第3章 伯爵家の令嬢×兄の友人
「レオンさ、ま…もう無理…」
ぐったりとしたシェリー。
腰はレオンに掴まれたままのため、お尻を突き出す形になっていた。
「まだだ、シェリー。俺は足りない」
「で、でも…」
「シェリー…。おしりの穴までよく見えるぞ。俺を誘ってるんだろ」
「えっ…そんな…あぁっ!」
ぱぁんと肌がぶつかる。
シェリーはまたしても思い出していた。
レオンは武術も剣術もトップクラス。そのため、体力が有り余っているということを。
「そうだな。次はベッドで楽しもうか」
ニヤリと笑うレオン。
シェリーは抵抗できず、されるがままだった。
さらに何度達したのかわからない。
まるでずっと達してるかのように、身体はビクビクと痙攣し続けていた。
「あぁ、可愛いな。シェリー。今なら妹バカなロンの気持ちもよくわかる」
「やぁ…」
ベッドの次はソファに移動し激しく突き上げられる。
床は愛液でベタベタになっていた。
「せっかく注いでるのに零すな。俺の精液を一滴たりとも無駄にすることは許さねぇ」
無茶な要求だが、シェリーは声が枯れてしまい、抵抗することすら困難だった。
更に壁際に移動すると、立ったまま背後から貫かれる。
膝はガクガクしていたが、レオンの魔法のサポートのせいで倒れることは許されない。
「シェリー、この壁の向こうにお前の兄が寝ているな。この姿を見たら、さすがに兄でも興奮するだろうな」
「や、やめ…あぁっ!」
「可愛いな、シェリー」
シェリーはなんとか振り向くと、繋がったままレオンを見上げる。
「シェリーはもう、レオン様のもの…です。例え兄であろうと…他の人に見られるなんて…嫌です」
「……! シェリー!!!」
「あぁっ!!」
ぐちゅぐちゅと突き上げられ、蜜壷から白濁した液が飛び散る。
「そんなに俺の事をあおって、お前は罪深いな…!」
「あん! レオン様ぁぁ! 好きぃ…!!」
「俺も好きだ! シェリー!」