第3章 伯爵家の令嬢×兄の友人
「ほら、ぼさっとするな。抱いて欲しけりゃ俺をその気にさせろ」
「きゃっ」
腕を引かれ、シェリーはバランスを崩し、膝を付いてしまう。
足元にはふわふわのラグが敷かれてあるので痛くはないが、レオンの男根が頬に触れてしまい、シェリーは焦る。
「目をそらすな。手と口でするんだ」
「手と口で…?」
「そうだ。早くしろ」
レオンはシェリーの手を取ると男根を握らせる。
初めて触るソレは温かく、微かに脈打っているのが感じられた。
「ほら、しごくんだ」
「あっ…」
レオンの手が重ねられ、シェリーの手は男根を握ったまま上下する。
す、すごい…!
これが男の人の…!
しかもなんだか少し硬くなったような…
シェリーは男根を凝視していると、それは更に大きくなり、ガチガチに硬くなる。
「レオン様…素敵…」
「今度は舐めるんだ」
「んんっ」
頭を押さえられ、シェリーの唇が男根に触れる。
舐める…?
私がレオン様のを…
そっと舌を出し、ペロっと先端を舐める。
レオンは何も言ってこないため、繰り返し何度もペロペロと舐め続けると、今度はシェリーが我慢できなくなっていた。
口を開けて男根を咥えると、そのぷっくりした先端を吸い上げる。
「シェリー…美味いか?」
恍惚とした笑みを見せるレオンに見下ろされ、シェリーは小さく頷いていた。
先端から溢れるものを舐めとると、シェリーは夢中でしゃぶる。
「ははっ。がっついてんな。完全な痴女だな」
「レオン…さまぁ…」
「あぁ、良いぞシェリー。すげぇ可愛い」
レオンはシェリーの頭を優しく撫でる。
油断したら腰が動いてしまいそうだった。