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萌えシチュに今日もトロける【R18】

第3章 伯爵家の令嬢×兄の友人




「可愛いがってくれる…とは?」


シェリーの期待が膨れ上がる。
そう、ずっと待っていたのだ『兄の友人』を。

それがレオンだというのなら、早く…欲しい!


シェリーの質問に答えず、レオンの顔が近づく。

あ、キスされる。と理解して、シェリーは喜んで受け入れていた。

ちゅっ、ちゅっと角度を変えて何度も唇が重なり、舌がねじ込まれるとシェリーも必死に絡めとるようにレオンを味わう。

互いの舌は熱く、くちゃくちゃと響く音にシェリーは興奮していた。

強く抱きしめられると、キスはより深くなる。
シェリーもレオンの背中に手を回し、もっととせがんでいた。


身体が…お腹の奥がキュンとしはじめ、苦しい。
シェリーは無意識に太ももをモジモジと擦り合わせていた。



それから長いキスを経て、ゆっくり唇が離れる。
細く伝う銀糸がとてもエロい。


「やっぱりな。お前は天使じゃなくて、小悪魔だ」
「…いけませんか?」


今度こそ意図的に瞳をうるませてレオンを見上げる。
もう誤魔化しはきかない。
ご指摘のとおり、レオンが欲しくてたまらないのだ。


「いや、悪くない」
「なら…」
「脱げ」
「…えっ?」


すっとレオンの目が細められ、シェリーは恥ずかしさに目を逸らしてしまう。


「シェリー。お前の全てが見たい」
「…は、はい…」


シェリーは震える手で夜着のボタンを外す。
レオンはじっとシェリーを見つめ、その様子を見守っていた。


あぁ…そんなに見つめられたら…恥ずかしい。
でも、嬉しい…なんて。


パサっと夜着が落ち、あっという間に下着姿になっていた。

チラッとレオンを見れば、下着も取れと圧力を感じる。
シェリーは見られて興奮していた。


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