• テキストサイズ

萌えシチュに今日もトロける【R18】

第9章 私のストーリー【番外編】




さぁ、今度は自分で腰を振るんだ――


シルフォードに囁かれ、シェリーは無我夢中で腰を振っていた。


きごちなく、それでも快感を求めて必死に動く。
気持ちイイが、シルフォードから突き上げられる時の激しさはなく、シェリーはもどかしくもあった。

シルフォードは動いてくれることはなく、シェリーを見つめて嬉しそうに微笑んでいた。


「頑張ってるシェリーも可愛いな」


なんて余裕を見せられ、シェリーは更に必死に腰を動かしていた。



それからどれくらい経ったのか――


「ナカがキツくなってきた。そろそろイキそうだね」


シェリー以上にシェリーを理解しているシルフォードの指摘のとおり、


「イクっ…! あっ、あぁん!!」


シェリーは本日3回目の絶頂を迎えていた。


「よくできたね、シェリー」


ビクビクと痙攣しつつ、ぐったりしたシェリーを抱きしめ、シルフォードは頭を撫でる。


「はぁっ…お兄様…ごめんなさ…私ばかり気持ちよく…なって」
「いいんだよ。必死に喘いでるシェリーを見て、とても興奮したから。それに、鏡に写ったシェリーの可愛いお尻の穴までよく見えたし」
「なっ…! そ、そんなとこ…」


シェリーは恥ずかしさのあまりシルフォードの胸に顔をうずめる。


「見ちゃダメだった? もちろん、毎日直接見てるけど」
「だ…ダメでは…ない、です。私も、先程いじってくれるお兄様を鏡で見て、ちょっと…そういうのも好きだなぁと思ってしまいまして…」


徐々に語尾が弱くなる。
それでもシルフォードはちゃんと理解してくれたようだ。


「つまり、鏡プレイも気に入ったからもっと鏡を見て、シェリーを可愛いがる俺を見たいってこと?」


あまりにもはっきり言われ恥ずかしかったが、シェリーは小さく頷いていた。

そんなシェリーを見て、シルフォードはにやりと笑う。


「なら、取っておきの場所へ招待してあげる」


/ 154ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp