第9章 私のストーリー【番外編】
「本当に濡れてるね。びしょ濡れじゃないか」
「……あっ」
シルフォードの右手が太ももを移動し、人差し指が蜜壷にツンと触れる。
「よく見るんだ。シェリーのおまんこ、ヒクヒクしてるのがよくわかる。こんなに涎を垂らして…俺の精子も混じって、エロいな」
シルフォードの言う通り、蜜壷からはトロトロと蜜が溢れ続けていた。そして、昨夜注がれた子種もドロリと流れてくる様はまさに卑猥だ。
「シェリーはココに、何を挿れられるのが好きなんだっけ?」
「……っ!」
ちゅぷんと人差し指が蜜壷に挿入される。そしてゆっくりと円を描くように動き、じわじわとシェリーを刺激した。
「指も好きなんだろうけど、一番好きなのがあるだろう?」
さぁ、教えて。
耳元で囁かれ、シェリーはもうたまらない。
「お兄様の…熱くて…硬くて大きな…おちんちん…を、挿れられるのが大好きです」
「よく言えたね」
シルフォードは満足そうに微笑むと、ナカで指を折り曲げ、シェリーの気持ちイイところを一気に刺激する。
その瞬間、シェリーは胸を仰け反らせ絶頂を迎えていた。
「あぁぁっっ!!」
ビクンビクンと身体が痙攣する。
朝から強い刺激が与えられ、シェリーはクラクラした。
「シェリー、ダメだろ、手を離しちゃ。もう一回広げてよく見せて」
「はぁっ…はぁっ…はい、お兄様っ…」
震える指で左右に開けば、痙攣している蜜壷がよく見える。そしてシルフォードの指に美味しそうにしゃぶりついているようだった。
「じゃぁ、今度はこっちを良く見て」
抜かれた指がテラテラと妖しく光るまま、真っ赤に熟れて主張している蕾をツンと突く。
「クリトリスもシェリーはイジられるのが好きだよね。こうやって蜜を塗ってあげると…」
「ひゃぁぁっ…お兄さ、まぁ…」
鏡に写るシルフォードと目が合う。優しく微笑みながら耳を舐め、ゆっくりと濡れた蕾を撫で回す。
そんな兄にシェリーはまたしても胸を高鳴らせるのだった。