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萌えシチュに今日もトロける【R18】

第8章 私のストーリー




***



「あん…っ!! 気持ち…いいっ…!」


昨夜と同じように寝たフリをしたシェリーは、今日もシルフォードの舌で愛撫されていた。

夜遅くに部屋を訪ねてきたシルフォード。

そして濃厚なキスから胸への愛撫。そして…


「はぁっ…愛しいシェリーのおまんこ、今日も美味しいよ」
「あぁぁん!」


熱い舌が蜜壷を掻き回す。
既に何度も絶頂に達したシェリーは喉を枯らしながら喘いでいた。

昨夜より緊張は和らぎ、胸いっぱいに幸せな気持ちが広がる。
今日もシルフォードが来てくれるのかもしれないと考えたら、とてもじゃないけど魔法書を開く気にはなれなかった。


真っ赤な蕾を強く吸われ、シェリーの腰がガクガクと震える。

シェリーが達する度、シルフォードは嬉しそうに「もっと感じて」と呟くのだ。
たくさん愛撫され、感じずにいられようか。


シーツに染みをつくり、さらに蜜を溢れさせる。

シェリーはたまらなく興奮していた。

気がつけばシルフォードに言われるより前におねだりしていた程だ。


ナカを掻き回され、キスもねだる。
シルフォードはシェリーのお願いに応えてくれた。




数え切れない程達して声が出なくなった頃、薄らと空が明るみ始め、終わりが近いのだと悟る。

身体はガクガクでもう動かない。
それなのにもっと舐めて欲しいと思ってしまう。

シルフォードが離れ、扉が閉まる音を聞くと、寂しいとさえ感じてしまうのだ。


私はおかしくなってしまったのだろうか?


そんな疑問を飲み込み、また次の夜にシルフォードが訪ねてきてくれたことに歓喜する。





そんな日々が、当たり前になっていた―――


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