• テキストサイズ

[東リベ]○○の妹が可愛すぎる。

第7章 6話 新!特効服!





前回のたかちゃんのお家で特効服を直してもらい、今手元に戻ってきた。

『た、たかちゃん!すごーい!ありがとうー!!』

目をキラキラさせながら特効服を広げると嬉しそうにするたかちゃん。

「おー。上から羽織ってみな。」

お言葉に甘えて…と着てみることに。

『サイズもピッタリだし!これなら動きやすそう!』

くるくると動きながら確認すると満足そうにしていた。

『次、集会行くときに着てく!』

お礼を最後にいうとじゃあなーと帰っていくたかちゃん。

イケメン過ぎる!!

「…イケメン?三ツ矢がか?」

ビックリして後ろを振り替えると兄がいた。

『え!?私口に出してた!?』

「おぅ…もしかして、三ツ矢が好きなのか??」

神妙な顔つきをするもんだから、私もつい言葉に詰まってしまう。

『…うん。でも、圭ちゃんも好きだし、たかちゃんも万次郎くんも千冬もみーんな好きだよ?』

「ッハハ…そうだよな!まだはえぇよな。」

頭に?がずっと出てるが、普段の兄に戻ったので気にしないことにした。

そう言えば、前にたかちゃんから言われた好きの違いってなんだろうか?

きっと兄には分からないかも知れないから、他の人にでも聞いてみようか。

『よく分かんないけど、いいや。圭ちゃんは今日はお出かけ?』

「おー、今日はマイキー達とバイク走らせる約束してんだった。すずも行くか?」

普段だったら、着いていくのだが今日は気分じゃないので、大丈夫!と断りを入れお家にいることに。

兄を見送った後は少し勉強をしていたが、ピンポーンとチャイムがなったので出てみると千冬がいた。

「よっ!場地さんはいるか??」

『ううん、圭ちゃんは万次郎くんたちとバイクで走らせてるよ。もしかして、なんか用事あった?』

急にしおらしくなって、本当に面白い。

顔は猫っぽいのに、犬っぽい感じにクスッとしてしまう。

「そっか…ってか何ですずは笑ってんだよっ!」

『っふふ…いやぁ、圭ちゃんの偉大さにw』

真っ赤になっても、本当に怖くないんだよね。

『あっ!そうだ!千冬って漫画読むんだっけ?』

好きについて知りたいんだった!

「は?いきなりどうした?」

不意を突かれたようでポカンとしていたが、あるけどよ…と返された。

『見てみたいなーって。…駄目、かな?』


/ 37ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp