第6章 5話 ☆あいつへの想い
さっきから私の身体は熱い。
兄にすら見せないおっぱいをたかちゃんに見せちゃったから?
いっぱいちゅうされたから?
『ひゃああんっ!っんぅ、にゃっ!ぁん…に、これぇ!?』
自分でも出さないような変な声に驚いて怖くなってしまうが、たかちゃんは大丈夫と言っていた。
何が大丈夫かすら分からない、けどたかちゃんの優しそうな瞳を見ると安心してしまう。
下半身が疼き、じわりと濡れるのを感じた。
触れられる全てがジンジンしてたまらない。
『はぁっ、っぁああんっ!!』
お腹がきゅんきゅんし、ナカがビクビクってなった。
その後は何も考えられないというかボーッとしちゃうみたいな感覚になった。
たかちゃんが何か言ってるけど、そんなことは考えられない。
『った、か…ちゃん。わ、たし…おかしっ、の。』
手を動かそうとするが力があまり入らない。
「…それは気持ち良いって言うんだ。何も怖くない、安心しろ。」
ポンっと頭を撫でられて抱き締められた。
その安心感に思わず目を閉じてしまう。
たかちゃんの吐息が感じたその瞬間、外から騒がしい音が聞こえ始めた。
「っ!やっべ、ルナマナが帰って来た。すず、急いで着替えろ!」
扉に目を向けながら、着替えをサササッとしてくれた。
終わった瞬間、バターン!という音が聞こえた。
「「おにーちゃーん!ただいまー!」」
……一瞬、固まるルナマナちゃん。
しかし、子ども達の元気はすごいものだ。
「すずちゃんだ!遊ぼー!」
マナちゃんはぎゅーっと抱きついて甘えてくる。
「ルナも!一緒がいい!」
「ったく…ルナ、マナ。すずを困らせんなよ。」
『ううん、大丈夫だよ!たかちゃんがいいならいいよ!』
じゃあ、採寸してからな。と手際よく、メジャーで計り無事に終えた。
その間、やることが無くなるのでルナマナちゃんとお部屋でおままごとをすることに。
「すずちゃんはお姉ちゃんね、マナはママなの!」
「ルナは妹にする!」
役割を決めるとおままごとが始まった。