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[東リベ]○○の妹が可愛すぎる。

第3章 2話





神社に着いた!


『皆いるかなぁ~??』

ウキウキしながら階段を上ると万次郎はまだだったけど、他の皆はぼちぼち来ていた。

「お?すずか?久しぶりだなぁ!大きくなったなー!」

頭をぽんぽん撫でてくるのは、母性溢れるたかちゃんだ。

『たかちゃんだ!久しぶり!私だってそんなルナマナちゃんみたいに小さいわけでは無いんだけどw』

「そんなことねぇって、こないだまでランドセルだったろ?」

『もぅ、たかちゃんと1つしか年が変わらないんだよ?』

たかちゃんとは冗談を言い合える仲で、困っていると助けてくれるいい人。

「……」

後ろで喋らないのは副隊長の八戒。

女の子と話すのが苦手らしい。でも、たまに挨拶する位には仲良くなったんだ!

「ん?すずじゃねぇ!?久々じゃんか!」

顔を覗かせてたのは三番隊のぱーくんだ。

『ぱーくん!ね、そうなの!元気してた??』

怖い見た目に反して、気にかけてくれる紳士みたいなぱーくんは本当に和む。

「おうよ!特服も着てんじゃん!!…でも、サイズ合わなくね??」

首をかしげるぱーくんは本当に可愛い。癒やしすぎない?

『そうなの!大きくなったみたいなの!成長期きたかもしれない!』

興奮しながら話しかけると、ぺーくんが入ってきた。

「まぁ、確かにな。少ーーし大きくなったな!まだまだ小せぇけど!」

『ひどーい!でも、大きくなったでしょ!?』

えっへんと胸をはると、たかちゃんたちは目を反らしていた。

「まぁ、な。今度特服直してやるから、予定合う日来いよ。(胸がでけぇなんて言えねぇよな…)」

『ありがとう!たかちゃーん!』

「!!」

嬉しすぎて抱きついてしまうのはもはや癖になっていて、いつも注意されるんだけどついつい忘れてしまう。


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