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【hrak】Word HERO!!【男主】

第11章 ワクワク!?第一回学校っぽい事!!


………………。

時間はあっという間に過ぎ朝礼が始まった。

「昨日の戦闘訓練お疲れ、Vと成績見せてもらった」

相澤は紙の束を教卓に置き、爆豪にガキみてぇな事をするなという事と能力はあると言うことを伝える

「……分かってる」

と言う爆豪…

「で、緑谷は…」

緑谷の体がビクッと震える

「また腕をブッ壊して一件落着か」

ゴゴゴゴ…と音を立てながら個性の制御をいつまでも出来ないから仕方ないじゃ済まない事とそれさえクリアすればやれることが多いい事を伝える

「……はい!!」

出久はキリッとした目でそう答えた。

「それと、腕に関しては誰かさんが治したみたいだが……個性使い過ぎてぶっ倒れて学校休みますなんて事になるなよ……いいな?」

もう怒りすぎてか相澤の個性が発動され髪がユラユラと揺れている。
昨日残っていたメンバーは一心が怪我を治した事を知っているため、あ〜…と言う顔をしている。

そして一心本人はペシャンッと体を机に潰しながら口田の背中にスッと隠れるようにした。

(は〜い…努力しま〜す…)

心の中でそう呟く。

相澤は個性を解除するとホームルームの本題に移る

「急で悪いが君らには…」

((((何だ?!また臨時テスト…?))))

空気がピリつく…


「学級委員長を決めてもらう!!!」

「「「「学校っぽいのキター!!!」」」」ホッ!

生徒のテンションが一気に上がる!!

一心を除く他の生徒はやりたいやりたいと手を上げた。

(わー…ヒーロー科ならではだなぁ…中学とかとは大違いだ…)←中学三年間そういう事やってた人

そんな事を考えていると、

「静粛にしたまえ!!」

飯田の声で全員がシーンッとなる

学級委員長は責任重大な事、やりたい者がやれる訳では無いこと、周囲の信頼があってこその務まる聖務、

「これは投票で決めるべき議案!!!」

(……良い事言うなぁ…けど……)

「「「「腕、そびえ立ってんじゃねぇか!!!」」」」

全員のツッコミに思わず一心は吹き出した。

「何故、発案した?!」

と上鳴の言葉に再び一心は吹き出した。

梅雨ちゃんは日も浅いのに信用もクソもない、切島はそんなんみんな自分に入れると言うが、飯田はだからこそ投票が集まれば真にふさわしい人間という事になると言った。
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