Golden Treasure[ジョジョーGWー]
第4章 任務の始まり
フ「なんだって!?」
ミ「んなわけねぇだろ!あいつまさか海の中にドボンしたんじゃあねぇだろうなぁ!?」
ア「ナランチャ!どこだ!」
「ナランチャ!」
ミ「おいナランチャ!ふざけてん隠れてんなら…よっ!っと…さっさと返事しろ!」
ミスタは浮き輪を持って下の看板に飛び降りた。
ブ「ナランチャ!どこだ!」
ジョ「ナランチャ、返事してください!」
フーゴが下を確認すると、先ほどミスタが持っていた浮き輪が転がってきた。
フ「何やってんですか、ミスタ…ミスタ?どこですか!ミスタ!」
ブ「まさか…」
「ミスタまで…」
フ「ちょっとミスタ!あんたまでふざけたことやって…!」
フーゴが船内に入る扉を開けると、そこからフーゴの声もしなくなった。
ブ「フーゴ?あ…おい!フーゴ!」
4人が先ほどまでフーガがいた場所を見ると
ア「なにっ!?」
ジョ「これは…!」
「い、いない…!!」
ブ「アバッキオ、ジョルノ、、お互い離れんじゃあねぇぞ!攻撃されている!」
ブチャラティとアバッキオとジョルノはを中央にする形にしてかたまった。
ブ「この船のどこかに何者かが潜んでいる!スタンド攻撃だ!」
ア「しかしなんで突然…」
ブ「金だ。」
一同「「「っ…!」」」
ブ「俺が隠し金の在りかを知ってるってことがバレていて、それを分捕るつもりなんだ。つまり組織の誰かだ」
ア「くっ…そいつは陸からずっとどこかに潜んで、俺たちをつけていたってことか」
ブ「らしいな。俺がなかなか金の場所を言わねぇもんだから、しびれを切らしたんだろう。俺以外全員始末して、俺にゲロさせるつもりだ。海の上ならどこにも逃がさず、じっくりやれるからな」
「そ、そんな…」
ア「ナランチャたちは死んだと?」
ブ「そうは言ってない…だが100億のためだ。同じ組織のもんだろうが平気で殺しをやるだろう」
「嫌だよ…そんなの…」
ブ「…」
ジョ「いえ、ナランチャたちは生きています」
ア、ブ「「っ…!」」
「ほんと!?」
ジョ「この船のどこかにいます。人質として利用しようとしているのか知りませんが、とにかく生きています」