Golden Treasure[ジョジョーGWー]
第4章 任務の始まり
アバッキオとフーゴがぶつぶつ言っているとブチャラティが戻ってきた。
ブ「お前ら、出かけるぞ」
ナ「え??」
ミ「俺たち見回りの当番だぜ?」
ブ「それはあとでいい。すぐに出発だ」
ア「全員で急ぎの任務か?」
ブ「そうだ」
すると皆の方を見た。
ブ「ん?どうした」
ブチャラティもの方を見ると少し困惑した表情をしていた。
ブ「どうした?何かあったのか?」
フ「ナランチャは今日さんの…」
フーゴがの予定を話そうとすると
「いいの、大丈夫だよ、行ってきて」
ブ「何を言ってるんだ、も一緒に行くぞ」
他一同「「「「「え!?」」」」」
「え?私も?」
ブ「そうだ」
ジョ「なぜです?」
ブ「を1人で家には置いておけないからだ」
ジョ「任務に連れて行くのは危険です」
ブ「1人でここに居させる方が危険だ。はこの辺じゃあ有名だ。俺たちと繋がっていることを知ってるものもいる。1人になったとたん、のことを人質に取ったり、狙ってきたりする可能性は大いにある」
ミ「で、でもよぉ、今日はは…なぁブチャラティ、明日じゃあダメなのかよ」
ブ「ダメだ。お前ら、忘れているようだから今一度言っておく。俺たちはギャングだ。任務が最重要かつ最優先事項だ」
「…」
ア「ブチャラティ、分かっている。今日中に出発しよう、も連れて。だが少しだけ時間を与えてやれねぇか?今日はアパートに弟の弔いに行くつもりだったんだ。行く前に少し寄るとかしてやれねぇのか?」
アバッキオはの方を一度見るとブチャラティに提案をした。
「いいよ、アバッキオ、私は…」
ブ「…できない」
他一同「「「「「くっ…」」」」」
ブチャラティは苦虫を潰したような顔での言葉を遮った。
ブ「すまない、。上から指令が来てしまった今、何よりもそちらを優先させなければならない。そして…