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Golden Treasure[ジョジョーGWー]

第3章 新たなる生活


アジトに着くとアバッキオがソファに下ろそうとした。

ジョ「待ってください」

ア「あぁ?」

ジョ「の部屋で寝かせてあげた方がいいと思います。 」

ナ「それじゃあ起きた時ひとりぼっちでかわいそうじゃあねぇかよ!」

ジョ「たくさん周りに人がいた方が可哀想です。ましてや男どもが」

ミ「…」

ジョ「は寝る前ミスタの言葉に頷いたが、起きた時にまたフラッシュバックするかもしれない。そんな時、周りに6人もの男の人がいたらまた怯えるでしょう。ですがそうですね、確かにナランチャが言うように起きた時一人だったら不安を感じるかもしれない」

フ「じゃあどうするのがいいと?」

ジョ「1人だけ、のそばについて居てあげたらいいと思います」

ナ「俺その役目やりたい!」

ミ「なっ…!お、俺だって!」

ジョ「適任はただ一人。ブチャラティ、あなたです」

ブ「…」

ア「あぁん?何でブチャラティが…」

ジョ「はあなたがいた部屋から出てきたとき、怒って家を出て行ったんだ。それに付き合いが1番長いのはあなただ。ブチャラティ。認めたくはないですが、1番あなたのことを信頼しているはずです。ならブチャラティしか適任はいない」

ジョルノの言葉に反論するものは誰もいなかった。

ブ「分かった、その役目引き受けよう。アバッキオ」

アバッキオからを受け取り、リビングのドアを開けると、ブチャラティは振り返らずに言った。

ブ「ジョルノ、一つだけ質問をいいか」

ジョ「何でしょう」

ブ「なぜ、ハサミを犬や猫じゃあなく、黄色や赤でもない、"青い鳥"に変えたんだ?」

ジョ「青い鳥は幸せを運んでくると言います。にはこの先幸せになってほしい。そして青い鳥が持つ意味はもう一つ。"純粋"です。」

一同「「「「「はっ!!」」」」」

ジョ「は1ミリも汚れてなんかいない。そのことを彼女に分かって欲しかった。」

ブ「…そうか」

ブチャラティは今度こそ二階にあるの部屋へと向かった。



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