Golden Treasure[ジョジョーGWー]
第3章 新たなる生活
女A「な、なんで…どうしてあの子ばっかり…」
ブ「3…」
女A「どうしてあの子ばっかりそうやってみんなに囲われるのよ!!顔が少し可愛いからって!」
ブ「2…」
女A「ヴィオレンツァ様も…ブチャラティも…」
ブ「1…」
女A「私だってあの子に負けないくらい可愛い自信あるのに!私だってあの子みたいに愛されたいのに!!」
ブ「ゼ…」
ミ「とっとと消えろ!!わからねぇのか!お前がのようになれねぇ理由が!!」
ブチャラティのカウントダウンをギリギリで止めたのはミスタだった。
女A「ぐすっ…ぐすっ…」
ミ「たしかにお前はにも見劣りしないくらいの美人だ。だが、は…はお前のように誰かに媚を売ったり、誰かを妬んだり、恨んだりするようなことは決してしねぇ。それがお前との違いだ。それが彼女がみんなから好かれる理由だ。分かったらとっとと消え失せろ。二度と俺たちの前に姿を現すんじゃあねぇ。現れたその時は、容赦しねぇからな。」
女A「ぐすっ…うっ…うわぁぁぁん!!」
女は泣きながらその場を去っていった。
ようやく3人ものそばへ行くと、はアバッキオの胸で泣いていた。
腕と足の拘束はジョルノによって解かれた。
一同「「「「「「くっ…」」」」」」
皆拳を握りしめた。
なぜもっと早く来れなかったのか、と。
ミ「…あっ…!これはっ…!」
ブ「ん?なにか…はっ…!」
ミスタが驚いて見つめる先にはの切られた下着と、ハサミが置いてあった。
皆思った。クソ野郎、なんてやつだ、と。
「ぐすっ…はっ…見ないで!!」
はすぐさま下着を回収した。
その時アバッキオの羽織が少しはだけた。
皆それを見てごくりと唾をのんだ。
ミ「…俺たちが見てたのはこれだ」
ミスタがハサミをとるとは、ハッとなり怯えた。
ジョ「ミスタ、にハサミを見せないでください。怖いんだ」
ミ「え、おい…」
ジョルノはスタスタとミスタの元へ行きハサミを取るとそれに何かしてからに見せた。