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Golden Treasure[ジョジョーGWー]

第3章 新たなる生活


エアロスミスで打ったはずのチンピラの周りには強化ガラスのような箱ができた。

ナ「なにっ!?」

チンピラA「あ、危なかったぜ…」

ブ「あれは強化ガラス!」

ミ「あんなんじゃあ俺の銃弾も届かねぇ…」

チンピラA「そうだよ…俺だってスタンドを使えるんだ…なぁ知ってるか?俺だってスタンドを使えるんだぜぇ!!!」

すると今度はブチャラティたちが狭い部屋のようなものに閉じ込められてしまった。

ブ「なにっ!?」

ミ「くそっ、解除した瞬間に打ち込んでやろうと思ったのに…」

ナ「何だこの狭い部屋はよぉ!!それに何だか蒸し蒸しする…」

チンピラA「俺の能力は空間を作る能力!!俺が想像した空間は実在する空間であればどんな空間でも作れる!お前らよぉ、引き取り手がどうにも見つからない保健所の野良犬たちはどうなるか知ってるかぁ?」

ブ「毒ガスで…はっ…!!まさかっ…!!」

チンピラA「だーいせーかーい!そこはその犬を殺すための部屋だよん。俺をゆっくり殺すって?そうなるのはてめぇらだったようだな!!じわじわと苦しみながら死んでいきな。お前らの次はあいつらだ、あの女も道連れにな」

ミ「野郎!!」

ナ「くそっ…」

ブ「ナランチャ、エアロスミスの射程距離はどのくらいだ?」

ナ「100メートル弱かな…い、息が苦しくなってきた…」

ブ「ミスタは?」

ミ「はぁっ、はぁっ、50メートルくらいだけどよぉ…こんな重厚な壁、俺もナランチャも破壊できねぇよ…」

ブ「やつは今俺たちから10メートル程度のところにいる。油断している。完全に勝ち誇ってるって顔だ。だが、余裕でお前たちの射程距離内だ。」

ナ「いや、だから壁がなくならなきゃ距離も何も…」

チンピラA「何をこそこそしゃべっていやがる!喋らねぇほうが長生きできるぜ、まぁ、微々たるもんだろうがな」

ブ「スタンド能力は軽々しく話すもんじゃあない。スタンド能力を明かすということは、弱点を教えるということにもなるからだ。お前の場合、スタンド能力も何も、俺たち3人が相手という時点で、負けは確定していたがな」

チンピラA「なにっ?」

ミ「そういうことか!!」

ナ「分かったぜ!俺にもよぉ!」

ブ「スティッキー・フィンガーズ!!」

ジィィィ!!
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