Golden Treasure[ジョジョーGWー]
第3章 新たなる生活
すると、向こうから歩いてきた女にジョルノは声をかけられた。
女学生「あら、ジョルノ、こんなところで何してるの?一緒にお茶でもしましょう?」
ジョ「あっち行けよ、見たら分かるだろ、邪魔するなよ」
女学生「冷たいんだからー。ね?お姉ちゃんジョルノったらこんなに冷たくするのよ?」
はお姉ちゃんと女学生が呼ぶ方を向くとハッとした。
女A「ブチャラティたちの新入り君ね、いいじゃない一緒に…」
ジョルノの隣にいたに気づくとその女もハッとした。
なんとそいつは前にのひまわりを折ったあの女だった。
ジョ「僕もブチャラティも、知らないやつと一緒にお茶をする趣味なんてないんだ。分かったらあっちに行ってくれよ」
女A「ふーん、また違う男たぶらかしてるのね」
ジョ「なに?」
「…」
女A「ヴィオレンツァ様のことあんな目に合わせて、よく平気で居られるわね。悪い評判が立ってるけど、そうさせたのも全部あなたじゃあなくって?」
「ち、ちが…」
ジョ「何も分からないのに知ったようなこと言うなよ、本当に気分が悪い。二度と僕達に近寄るな、行こう」
が否定するよりも早くジョルノが否定し、の手を引っ張った。
はありがとう、心の中でそう言って、この日のデートは終わりとなった。
女A「ふーん、やっぱムカつくわ」
女が呟いていたのは誰も知らなかった。
ギャングのそばにいることは危険が伴うので、護身術を少しでも身につけたほうが良いと、ブチャラティとは稽古をするようになった。
ブ「行くぞ?」
「うん」
ブチャラティは優しくに拳を出した。
「ハッ!どう?」
ブ「かわせたな、偉いぞ、だが本当ならもっと早く襲ってくるだろう。スタンドが使えればいいんだが…」
「スタンドかぁ…」
ブ「だが出ないものはどうしようもない。、俺を倒そうと思って思いっきり攻撃をしてみろ」
「え、できないよ…」
ブ「フッ、の攻撃くらい避けれるさ、大丈夫」
「じゃ、じゃあ…」
はブチャラティにパンチや蹴りを思いっきり繰り出した。