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Golden Treasure[ジョジョーGWー]

第3章 新たなる生活


ナ「チューさせて」

フ「あぁ!?」

「え!?私がするんじゃなくて!?されるの!?」

フ「そこ!?」

ナ「うん、させて。じゃないと俺頑張れない」

「わ、わかった…その代わりほっぺね」

ナ「やったー!俺頑張ろ」

フ「ナランチャだけ…さん、僕も次怒らなかったら僕の頬にキスしてください」

「フ、フーゴまで…分かったよ…」

フ「ナランチャ、間違えても大丈夫ですからね」

ナ「次は絶対ぇ間違わねぇ」


ミスタとは一緒に映画を観るようになった。

「今日は何見るの?」

ミ「プリティ・ウーマンだ」

「ミスタって恋愛系の映画好きなんだね」

ミ「キュンキュンしていいじゃあねぇか」

「そうだね、じゃあ見よっか」

2人はソファに座って映画を見た。
そして映画の終盤、キスシーンが流れた。

「わぁ…胸がギュッとなる」

ミ「…俺も…」

それにあやかり、ミスタはキスする雰囲気に持っていこうとの方を見た。

「ミスタ…?」

だんだんとミスタの顔が近づいてくる。

ピトッ

ミ「ん?」

「だめだよミスタ」

の人差し指がミスタの唇に触れていたのだ。

「何雰囲気に飲まれかけちゃってるの?映画でも言ってたでしょ、唇にキスをするのは好きになってからじゃないとダメだって」

ミ「俺は本当に好きなんだがな…」

ミスタはボソボソっと言うと

「何か言った?」

ミ「いや、ならここはいいよな」

チュッ

ミスタはの頬に軽くキスをした。

「なっ…!?」

ミ「イタリアじゃあこんなの挨拶みたいなものじゃあねぇか」

「好きでもない子にするもんじゃないんだからね!」

ミ「鈍感なやつ」

「なによ!もうしばらくミスタと映画見ない!」

ミ「お、おい…悪かったって…許してくれよ…」


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