Golden Treasure[ジョジョーGWー]
第3章 新たなる生活
ブ「分かった、じゃあ俺たちについてきてくれ」
「うん!」
ナ「今度こそ喜んでいい?」
ミ「いいぞ」
ナ、ミ「「よっしゃーー!!」」
ブ「これから話すことはお前たちにも関係あるからよく聞け。ポルポは対スタンドの任務ばかりをボスに任されていたらしい。ということは俺たちも対スタンドの任務が多くなるだろう。」
「スタンド…?」
ジョ「前にブチャラティから出てきた青い人のようなもの、あれがスタンドです」
「あ、あれか…」
ナ「え!?もスタンド持ってんのか!?」
「え、え??」
ミ「見えてるってことは持ってんだろ!?」
「他の人には見えてないの?」
ア「スタンドは基本スタンドを持ってるやつにしか見えねぇ」
「そうなんだ…でも私、そんな能力とかなにもない…」
ブ「俺もがスタンドを発動させてるのを見たことはない」
「待って…一つあるとしたら、昔から動物と意思の疎通は取れてたから、それかな…でもそんな小さなことなわけないか」
フ「あり得なくはないですよ、僕としてはさんの人を魅了する力も能力の一つではないかと思うんですけどね」
ブ「持っていればいずれ分かるようになるだろう」
「そうなのかな…」
ブ「心配するな。そこでだ、お前たちに新たな任務を命令する。」
皆先ほどまでとは打って変わって、キリッとした表情になった。
ブ「の元に借金の取り立てに行っていたやつを探し出せ。一般市民に危害を加えるやつは裏切り者だ。貸した金を徴収できず、献上出来ない者も裏切り者だ。探し出したら永久追放にする。誤って殺したりしないように」
一同ブチャラティの言葉に頷いた。
「…永久追放までしなくてもいいよ、ブチャラティ」
ブ「組織のルールを破った。だから永久追放するんだ。が気に病む必要はない。いいな?」
「ブチャラティ…」
このあとブチャラティ達は、ミオを殺したギャングを見つけ出して永久追放し、ヴィオレンツァの本性をバラさせたあと、再起不能にしたのだった。