Golden Treasure[ジョジョーGWー]
第3章 新たなる生活
涙を拭ったあたりで、ジョルノを見てナランチャが騒ぎ出した。
ナ「あ!ジョルノずりぃぞ!」
ブ「静かにしないか、が起きてしまうだろう」
そしてが手を握ると
ミ「おい!ジョルノ離れろ!」
フ「さんの睡眠の邪魔をするなぁ!」
ブ「だからお前ら静かに…」
そして頬にキスを落としたのを見ると
ア「おい、ジョルノ表出ろや」
ブ「お前ら全員静かにしろ!」
全員ブチャラティのゲンコツ食らったのであった。
「ん、ん…ここは…」
(そうだ…ブチャラティたちと一緒にこの家に来たんだ…)
そう思いながら周りを見渡すと、ダイニングテーブルに突っ伏して寝る5人、そして自分の手を握りながら寝るジョルノの姿があった。
「手、握ってる!?」
一瞬恥ずかしさで真っ赤になったものの
(でも…もしかして起きた時に不安じゃないようにずっと握ってくれてたのかな…ありがとう、ジョルノ)
チュ
は思わずジョルノの頭にキスをした。
ジョ「んん…あ、さん…起きたんですね」
ジョルノは起き上がっているを見上げた。
「おはよう、ジョルノ」
がにっこり言うと、ジョルノは少し顔を赤らめ、そらすと、手を握ったままだったことに気がついた。
ジョ「あっ…!!」
ジョルノはバッと背を向けると耳まで真っ赤にし、つぶやくように言った。
ジョ「お、おはようございます…」
「ふふ、おはよう」
ジョルノとの声にみんなも起き出した。
「おはよう、みんな」
ナ「夢みてぇだ…におはようって言われるなんて…」
ミ「気分いいな」
フ「本当ですね、おはようございます」
ア「おはよう」
ブ「おはよう、、体は大丈夫か?」
「うん、大丈夫だよ、おかげさまで風邪も引いてないみたい」
ブ「それは良かった」
ぐぅぅぅ〜
それに返事をするかのようにのお腹がなった。