Golden Treasure[ジョジョーGWー]
第2章 再会
ミ「はぁ!?なんだこの店は!ポテトが4つじゃあねぇか!サービスがなってねぇぜ!!」
ミスタはステーキの付け合わせにあるポテトが4つだと騒いでいた。
フ「はぁ、どうでもいいでしょう」
ミ「よくねぇぜ!!4ていうのは縁起が悪りぃんだよ!」
ナ「そんなのいちいち気にしてたらなんもできねーっつーの」
ミ「お前らなぁ!」
ア「ブチャラティ、胡椒を取ってくれ」
ブ「ミスタ、もう少し静かにしないか」
ブチャラティは黙ってアバッキオに胡椒を渡すと、ミスタに注意を促した。
ミ「ブチャラティまで…!!」
ジョ「僕のをひとつあげますよミスタ」
はい、とジョルノは自分の皿の上にあるポテトをミスタに分けた。
ジョ「これで問題ないでしょう?」
ミ「あ、ありがとよ…ってこれじゃあ結局一つ食べたら4つになるじゃあねぇか!」
ジョ「2つ同時に食べれば残りは3つになりますよ」
ミ「た、確かに…お前やっぱ頭いいな!」
ア「いくら奥の人目につかねぇ席と言ってもそのように騒いでたんじゃあ迷惑だぜ、こんなところで」
カランカラン
フ「あ、あれは…」
ア「ん?なっ…」
ミ「なんだ?あっ…」
ナ「んー?はっ…」
ジョ「どうしたんです?…ん…」
ブ「?……」
店に入ってきたのはとヴィオレンツァであった。
なんとブチャラティたちとたちはあろうことか、同じ時間に同じ店に来ていたのだ。
ミ「野郎…いけすかねぇぜ…」
ナ「腹立つなぁ」
ア「チッ」
フ「ムカつきますね」
ブ「…」
ジョ「さんは僕たちに気づいていないようですね」
するとたちは席に案内され、頼んだワインがやってきたようだった。
ヴィ「、今までお仕事お疲れ様。そして恋人最後の日に、乾杯」
「…」
カチャン
そしてこんな会話がブチャラティたちの耳には聞こえてきた。