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Golden Treasure[ジョジョーGWー]

第2章 再会


呼ばれた店員の前に立って、皆一目で分かった。
これが噂の店員だと。

ナ(絶対この人じゃあねぇか!!可愛い…)

ミ(この女…めちゃくちゃ可愛いじゃあねぇか!!)

フ(笑顔が素敵な方だ)

ア(さっきの女どもとはまるで違うな)

「お待たせしました、お客様ご注文は何に…」

店員の女はそこまで言って顔を上げると驚いたような顔をした。
そして続いて発した言葉に皆も驚いた。

「ブチャラティ??」

ブ「…?なのか…?」

ナ、ミ、フ、ア「「「「えぇっ!!??」」」」

ナ「ブ、ブチャラティ!この店員さんと知り合いなの!?」

ブ「あぁ、昔近所に住んでいたんだ」

「久しぶり、元気だった?」

ブ「あぁ、こそ、元気だったか?」

「うん、まぁ、そこそこにね」

は少し困ったような顔をして笑った。

ブ「そうか」

「ご注文は何にしますか?」

ブ「みんなマルガリータでいいか?」

ナ「うん!」

ミ「あぁ!」

フ「はい」

ア「おう」

「ブチャラティは?」

ブ「俺も同じので」

「かしこまりました。マルガリータ5つね。マルガリータ5つお願いします!」

がブチャラティ達の注文を承ったあと、厨房に向かって元気よく言った。

店主「はいよ!」

「みんなブチャラティの友達?」

ブ「いや、部下だ」

「え!?部下!?若いのにすごいねブチャラティ」

ブ「そんなことない、はなぜこんなところで働いている?」

「んー…いろいろあってね、ごめんね、混んでるからまた今度話そ。お次のお客さまー!」

はまるで理由を言いたくないとでも言うかのようにブチャラティとの会話を打ち切り、次の客の相手をした。



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