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Golden Treasure[ジョジョーGWー]

第2章 再会


海と街の景色を一望できる場所にピッツァ、特にマルガリータが美味いと有名な露店があった。
そこにナランチャがみんなで行きたいというので、ジョルノと出会う前、ブチャラティが部下たちを連れて行った時の話である。

ミ「おいナランチャ、本当にそんなにうまいのかよ」

ナ「あぁ、すっげーうまいって巷じゃ有名だぜ??」

フ「有名なら僕達の耳に入ってこないわけはないと思うんですがね」

ナ「それによそれによ、そこにいる店員さんがすんげーかわいいって話なんだ」

ア「そっちが本当の目的か」

ナ「なっ…!ちげーよ!俺はうまいマルガリータが食いたいの!」

ブチャラティは騒ぐ部下たちの様子を微笑ましくみていた。
しばらく5人が歩いていると

ナ「あった!あった!あそこだ!ほら、もう並んでる!」

ア「あれに並ぶのか?」

フ「かなり待ちそうですね」

ミ「待ち時間は一体どのくらいなんだ?」

ブ「まあいいじゃあないか、せっかく来たんだ、並ぼう」

ブチャラティたちが列に並ぶと老人から若い女性まで色んな人たちが話しかけてきた。

老人「こんにちは、ブチャラティ、元気かい?」

ブ「はい、おかげさまで」

女A「あらブチャラティ!」

女B「フーゴにアバッキオもいるわ!」

ア「チッ」

女C「今日はお仕事おやすみなの??これから私達と一緒にお茶でもしない??」

Aはアバッキオに、Bはフーゴに、Cはブチャラティに腕を絡ませ露出した肌を見せつけながら言った。

ミ「あいつら…」

ナ「ミスタは分かるけど、なんで俺にはなんもねぇんだよぉ!!」

ミ「あぁ!?」

ブ「すまないな、今日はこのあと仕事があるんだ」

ブチャラティは優しく腕を離して言った。

女C「えーいいじゃないの少しくらい」

ブ「今はたまにある息抜きの時間なんだ。こいつらにも休息の時間を与えてやりたい。すまないな」

女C「えー、分かったわ」

ア「離れろ」

フ「そういうことなので、すみません」

2人もそういうと女性たちは去っていった。

ナ「なぁミスタ、今日なんか任務あったっけ?」

ミ「いや、ねぇな」

ナ「なーんだ嘘か」

?「次の方ー?どうぞー」

そんなこんなで5人が呼ばれる時間となった。
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