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Golden Treasure[ジョジョーGWー]

第2章 再会


そこには涙を流し、苦しそうに悶えているの姿があった。

ブ「あっ…!」

ジョ「ブチャラティ、何があったのか話してくれないと…!?これは!さん!?」

ブ「!!」

「はぁっ…うっ…ブ…ブチャラティ…??」

ブチャラティはすぐさまに駆け寄った。

ブ「何があった!?毒か!?不整脈か!?」

「不整脈…水…水を…」

ブ「ジョルノ!水を持ってこい!」

ジョ「分かりました」

ジョルノは自販機で冷たい水を買ってきてブチャラティに渡した。

ブ「ほら、水だ。体を起こせるか?」

「はぁっ…うんっ…」

ブチャラティに支えられながらは体を起こした。
水を飲んでしばらくすると、の症状は落ち着いた。

「はぁ…ありがとう…」

ブ「落ち着いたか?」

「うん…あなたは…ジョバァーナさん?」

はジョルノを見て言った。

ジョ「そうです。覚えててくれたんですね、ジョルノで結構ですよ」

ブ「知ってるのか?」

「うん、前に花が折れちゃって、落ち込んでた時に直してくれたんだ」

ブ「そうだったのか」

「うん、2人こそ知り合いなの?」

ブ「ついこないだ、ジョルノが俺の部下になった」

「そうなんだ…ジョルノはいい上司を持ったし、ブチャラティはいい部下をもったね」

ブ「…」

ジョ「さん…体調は大丈夫ですか?」

「うん、2人が来てくれて助かったよ、ありがとう。でもどうしてここに2人がいるの?」

ブ「警備を頼まれてな、私服で巡回をしていたんだ」

「そう…」

ブ「…どうして…」

どうしてヴィオレンツァは側にいてくれなかったのか、そう聞こうとしたとき

ヴィ「そろそろ…!?」

ヴィオレンツァがやってきた。
ブチャラティとジョルノはヴィオレンツァを睨みつけていた。

ヴィ「大丈夫か?…具合は治ったか?」

ヴィオレンツァはわざとらしく心配そうな表情をした。

「うん…治ったよ…」

ブ「なぜそばにいてやらなかったんだ」

ジョ「彼女、すごく苦しそうでした。死んでいたかもしれませんよ」
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