Golden Treasure[ジョジョーGWー]
第7章 第三指令
ト「痛みは?」
「大丈夫、もう治ってきた」
ト「どこを…どこを怪我したの」
「多分、気管が少し傷ついたの。でももう治ってきてる」
ト「あなたたちは…あなたたちはなぜそんな…」
「あっ…」
ト「今度はなに?」
「ブチャラティが…ピンチなんだ…」
ト「なぜわかるの」
「…」
(トリッシュにスタンドのことは話さない方がいいのかな…ブチャラティは話していなかったけど…どうなの?教えてよブチャラティ…戻ってきて…何があったの…なぜ私のスタンドは…ミスタの頭を守った蔓が何かを探すように彷徨ってるの…ブチャラティを探しているんじゃあないの…?)
ト「無視しないでよ、なぜ分かるの?」
「あ…!何かに触れた!これは…ジッパー!」
ミスタを守った蔓はブチャラティを探し、四方八方に伸びた。
しかし戦いでスティッキーフィンガーズでバラバラになったブチャラティの体に触れ、その体を一箇所にまとめた。
ト「なに…なんなのよ…」
すると、頭が植物のようになっている男に亀が持ち上げられた。
「はっ…トリッシュ、私から離れないで」
は亀を持ち上げたペッシに気づくと、トリッシュを背中に隠した。
ト「なに…今度は何よ…」
「大丈夫、あなたのことは私たちが守るから」
ト「どうして…」
次の瞬間、亀がひっくり返され、とトリッシュが外に出てしまった。
ブ、No.6「「はっ…!!」」
ぺ「女が2人…?まぁいい…連れて…ゴフッ…逃げるがいい…トリッシュを行かしてやるよ…」
No.6「あいつ、亀を持っているぞ!」
ト「こ…ここは…」
「ダメ!私の後ろにいて」
はもう一度トリッシュを背中に隠した。
ぺ「だが死ぬ前に、おめぇの心にに絶望残してやるよ!部下を失ったと言う絶望を!」
はトリッシュを背にしながら後ずさった。
ぺ「こいつをぐちゃぐちゃにつぶしてなぁ!」
ペッシは亀を高く持ち上げた。
No.6「やばいぞ!すげえやばいぞ!」
ブ「さっきお前の目の中に、ダイヤモンドのように固い決意を持つ気高さを見た。だが、落ちたな。ただのゲス野郎の心に」