Golden Treasure[ジョジョーGWー]
第7章 第三指令
「は、花が…」
ブチャラティが見るとの手にある千日紅とリンドウの花が急激に枯れていた。
「ミスタが危ない…」
ブ「この花だけが萎れたのかもしれない…ミスタの無事はまだ…」
「ミスタに何かあったときわかるように、この株の中からミスタに一輪ずつ渡したの。だから…だからこれは…ミスタが急激に老化した…もしくは…くっ…」
負けてしまった、口にしたくない言葉を言おう拳を握りしめたその時
「かはっ…」
ブ「!!」
が口から血を吐いた。
ト「…な…なに…どうして…」
ブ「どうした!はぁっ…はぁっ…なにがあった…!!」
「ミスタが…銃弾を食らった…くっ…それを私の花と…そして…」
すると
No.6「ブチャラティー!」
ブ「なにっ!?セックス・ピストルズ!?」
「ふふっ…げほっ…」
No.6「の花が蔦を伸ばして網のようにしてくれたおかげでミスタの頭に打ち込まれた弾丸をNo.3ひとりだけで止めることができたんだぁ!」
ブ「ミスタが頭に弾丸を!?」
No.6「あぁ!老化させるスタンドにも直に触られ急速に老化が進んで、頭に3発も弾丸を打ち込まれちまったんだよぉ!」
ブ「それを…とピストルズで止めただと…?」
ブチャラティはの方を見た。
「無駄に荷物増やさせるようなことしないよ…何かあった時のためにスタンドに仕掛けておいただけ…さっきNo.6も言った通り、No.3も一緒に止めてくれたから、私は大丈夫…早くミスタのところに行ってあげて…ブチャラティ」
は口から血を流しながら言った。
ブ「本当には全く…トリッシュ、を頼んだ」
ト「えぇ、分かったわ」
No.6「時間はねぇぜ!ブチャラティ!敵は2人だ!すでに亀に迫ってきている!」
ブ「2人だと!?すぐに行こう」
No.6とブチャラティはすぐさま外へ出た。