Golden Treasure[ジョジョーGWー]
第7章 第三指令
ブ「と…歳をとっている!!」
「ブ、ブチャラティ…花も萎れてる…」
ブ「歳をとっていくのは人間だけじゃあないということか」
は手に4種類の花を咲かせた。
ミ「さっきのようにすぐ枯れてはいない…」
ブ「あまり年老いていないが花を咲かせているからだとは思うが…なんだ…何が違う…」
ナランチャは鏡を見た。
ナ「だ…誰なんだよ…こ…これ…誰?うそ…うそだ…これが俺かぁ…どうなっちまってんだよぉ…!」
ミ「ろ…老化させるスタンド!?バレちまったのか!?この亀の中にいるってことがよぉ!」
ブ「落ち着けミスタ!」
「ミスタ、眉毛が白くなってきて…はっ…!ブチャラティ!」
ブチャラティがの方を見ると手の中にある4種類の花のうち、1種類が枯れた。
ブ「枯れた…しかし1種類だけが枯れている…」
「枯れた花はムラサキツユクサ、残ってる花は、右から千日紅、アマランサス、リンドウ」
ブ「…」
ミ「それが何か関係あるのかよ」
「ムラサキツユクサの花言葉は"短命"や"束の間"。千日紅とアマランサスにはどちらも"不老長寿"の意味がある。そしてリンドウの花言葉は、"勝利"と"正義"」
ブ「あ…」
「老いる者とそうでない者の違いを見つけ、私が咲かせるこの花を持って戦ったのなら、必ず勝てる。」
ブ「…そうだな。おそらく敵に俺たちのことはバレていない」
ミ「本当かよ!?」
ブ「あぁ。もしこの亀のことがバレてしまっているのなら、直接的な攻撃をしているはずだ!」
、ミ「「うっ…」」
ブ「それをしないってことは、まだ見つかっていないっていうことだ!多分この敵は、俺たちがこの列車のどこかに乗り込んだということだけを知り、彼女を捜し出すために、列車全体を無差別に攻撃しているんだ!」
ミ「つ…つまりこの列車は…」
「乗客全員を巻き込んで走ってる…」
ブ「多分な…やつらも必死だ。何だってやるだろうさ。しかも平然とな。こうなったら取るべき選択は2つだ。1、トリッシュを連れてこの列車を脱出する。2、この射程距離のわからん敵を先に捜し出して始末する」