Golden Treasure[ジョジョーGWー]
第7章 第三指令
ブ「少しの間だが、ここで休息を取っておけ」
ブチャラティがそういうと皆各々休憩をとった。
ミ「おい」
「…」
ミ「そろそろ機嫌直してくれよぉ…なぁ…」
「ふん」
は無視してトリッシュの方へと向かった。
「あの…」
ト「なに」
「トリッシュって呼んでもいい…かな…?」
ト「構わないわ」
「ほんと!?ありがとう!あとね、これ、はい」
が差し出したのはナランチャと買いに行ったハンカチだった。
ト「ハンカチ?」
「うん、これは私からのプレゼント。色々あって他のものは買ってくることができなかったんだけど、少しでも仲良くできたらなと思ってこれだけは渡したかったんだ」
ト「…そう」
トリッシュはハンカチを受け取った。
「トリッシュのスカートみたいだなと思って買ったんだけど…もし気に入らなかったら足拭きにでもなんでも使って!捨てちゃっても別に…」
ト「気に入ったわ」
「え…」
ト「何拍子抜けした顔してるのよ。気に入ったって言ったの」
「本当!?」
ト「そう言ってるでしょ」
「よかった…」
ナ「良かったな!!」
「うん!」
ト「ちょっと、ミネラルウォーターを取ってくれる?」
トリッシュは冷蔵庫の近くにいたミスタに言った。
ミ「…」
ト「あなたに言ってるんだけど」
ミ「…」
「ミスタ、トリッシュが頼んでるよ」
ミ「え、俺!?」
ト「そう、あなたよ。ミネラルウォーターを頂戴。氷を入れて、ストローもさしてね」
ミ「んだよ…ったく…からのお願いならこんなめんどくさがらずにやるのによ…」
「トリッシュのおっぱい見て喜んでたくせによく言うよ」
ミ「そ、それはよぉ…そろそろ許してくれよぉ…」
ミスタはそんなことを言いながら渋々用意をした。
ブ「ミスタ、俺も頼む」
「私も!」