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Golden Treasure[ジョジョーGWー]

第6章 第二指令


大ピンチ。
そう思った時イルーゾォは近くにある鏡の小さな破片を見つけた。

イ「はっ…」

「はっ…や…やばい…また逃げられる…!!」
鏡の破片に気づいたは走って、鏡をどこかへやろうと近くに寄った。

「あっ…!!」

しかしパープルヘイズのカプセルは拳から飛ばされ、壁にぶつかり割れた。

イ「なんだってぇぇ!」

「や…やばい…!!私も離れないと…!!」
はすぐに引き返した。
そしてイルーゾォはパープルヘイズにやられ、死亡した。
すると鏡の中にいた3人はやっと外へと出た。

フ「はっ…!や…やったぞ!鏡の中から出た!やつを倒し、やつの能力は消滅した!はっ…し…しかしジョルノ…パープルヘイズのウイルスはもう…お前の全身に回りつつある!感染したら、僕にもどうすることもできない!」

ジョ「えぇ、フーゴ。ですからこれがいいんですよ、これがね。やつが鏡の外に出てくれたのがいいんです。汚染された僕を鏡の中に引きずり込んだ時点で、やつの敗北は決まったんです。ですが、やつが敗北を認めないで外に出てくれたのは、本当に嬉しかった。僕が死ぬより先に鏡の世界が解除されたので、僕はこの蛇に出会うことができたんですかからね」

フ「はっ…そ…その蛇…パープルヘイズのウイルスの中にいるのに、生きている!」

ジョ「これは、パープルヘイズのカプセルを割った場所のレンガからあえて生まれさせた蛇です。ウイルスだらけの場所から生まれてきて、発病しない生き物なんですよ。どういうことか分かりますか?」

フ「あ…その蛇には、免疫力があるということ!そして、免疫を持つその生き物の細胞や血液からは…ウイルスの増殖を止める血清が獲得できる!」

ジョ「ゴールドエクスペリエンス!この蛇の血液から血清を取り出し、僕の体に注入しろ!」

ゴールドエクスペリエンスはジョルノに言われた通り、血清をジョルノの体に注入した。

ジョ「うぁぁぁぁ!ぐぁぁぁぁ!ぐぐっ!うぁぁ!」

フ(ジョルノ・ジョバァーナ…こいつ…何を考えているかわからない新入りだと思っていたが…とんでもないことを考え、実行するやつだ!そしてその行為には、信頼できるものがある。言葉で表現するものではない。真実の信頼が、こいつにはある!あの時の…ブチャラティのように…)

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