Golden Treasure[ジョジョーGWー]
第6章 第二指令
フ「スタンドを出したぞ!誰が戦う!?」
「フ、フーゴ…」
ア「またフーゴ、さっきからお前、何を言っているのかさっぱりわからん!」
ジョ「この鏡がどうかしたんですか!?」
フ「マズい…攻撃されるぞ!鏡から離れろ!」
そう言うとフーゴは3人を突き飛ばした。
「いたた…」
ア「大丈夫か?」
ジョ「怪我は?」
2人がを庇ってくれた。
「大丈夫…フーゴは…フーゴはどこに!?」
ジョ「消えた…」
ア「一体どうなってやがる…フーゴ!どこだ!フーゴ!おいジョルノ!てめえは何か見えなかったのか!?」
ジョ「分かりません…僕には突然消えたように見えました…」
ア「チッ…フーゴ!どこだ!」
「フーゴ!」
ジョ「あっ…」
ジョ(フーゴは最後に"鏡から離れろ"と叫んだ…"石柱から出てきた男が見えないのか"とも…鏡…何か…この鏡に何か…」
ジョ「あるのか?」
ジョルノは鏡に触れ、考えた。
「ジョルノ…鏡?」
ジョ「うん…鏡に何かあるんだ。だけどそれが何か、分からない…」
ア「フー…あっ…おい、、ジョルノ、ゆっくりと俺ほうに来るんだ」
「ん?」
ジョ「あ…ゆっくりとなんですって?」
ア「いいから来いって言ってんだ!ボケ!もうゆっくりじゃあねぇ!早く来い!」
アバッキオはの手を掴み、自分の方へ引き寄せ、腕の中に収めた。
しかし、ジョルノはまだその場から動いていなかった。
「あ…」
ジョルノとが後ろを見ると、フーゴのスタンド、パープルヘイズがいた。
「何あれ…」
ジョ「何!?こ…こいつは…!」
ジョルノが迎撃しようとスタンドを出した。
ア「ジョルノ!そいつには構うな!そいつは敵じゃあない!フーゴのスタンドだ!」
ジョ「あっ」
「えっ」
ア「とにかく早く離れろ!近づくんじゃあねぇ!」
ジョ「フーゴの…」
ア「パープルヘイズから離れるんだ!早くしろぉ!」
「ジョルノ!」
ようやくジョルノは2人のそばへと寄った。
ジョ(これがフーゴのスタンド…フーゴ本人がいないのに、なぜかスタンドだけが出現している…)