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Golden Treasure[ジョジョーGWー]

第2章 再会


アジトに戻るとナランチャとミスタが騒がしかった。

ミ「一体どこのどいつなんだ!その…なんだ…」

フ「ヴィオレンツァですか?」

ミ「そ、そいつだ!」

ナ「資産が40兆リラもあるなんて怪しすぎるだろ!」

ア「てめぇらちょっとは新聞でも読むようにしたらどうだ」

ブ「だがそれだけの資産があるならきっともうがつらい思いはしなくて済むはずだ。が救われるなら、俺はそれでいい。」

フ「ブチャラティ…」

ナ「許嫁がいたことは知ってたのかよ、ブチャラティ」

ブ「いや、知らなかった」

ア「だがどうも昔から約束していたにしては、浮かない顔じゃあなかったか?」

フ「僕もいつもより元気が無いように見えました」

ナ「俺たちと一緒にいる時以上に楽しそうな顔させてくれねぇやつのところになんて、行かせたくねぇよぉ」

ミ「お前が願望言っても変わんねーよ」

ナ「知ってるけどよぉ…」

ブ「本人が見間違いだと言ったんだ、俺たちの見間違いなんだろう。大丈夫だ。俺は今日はもう家に戻るぞ」

ブチャラティは先に帰って行った。

ナ「フーゴもブチャラティと同じように思うか?」

フ「んー…見間違いではないと思いますが…」

ミ「見間違いなわけねぇだろ、5人全員がそう思ったんだぜ?」

ア「ブチャラティだってそんなの気付いてるさ、だがどうしようもねぇことだから、自分にそう言い聞かせてんだろ」

ナ「なるほどな…なんか難しいなぁ」

フ「そうですね…」

ミ「…」

ア「俺たちも帰るぞ」

4人もようやく自分の家へと帰っていった。
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