Golden Treasure[ジョジョーGWー]
第6章 第二指令
ア「いいや、やめねぇ。そもそもお前に嫉妬なんかする権利はねぇ。やけにのことを気にして好意を寄せているようだが、ちゃんと伝えたのか?伝えてねぇよなぁ?えぇ!?そんなことも出来ねぇやつに嫉妬なんざする権利はねぇ」
「ちょっと…ねぇフーゴも止めてよ…」
ジョ「なら今伝えます。、僕は貴方が好きだ。だからあまり他の男に触らせるようなことはしないで。みんな貴方を狙っているんだ。アバッキオや僕だけじゃあない。ここにいるフーゴだってそうだ」
「ジョル…」
フ「なっ…!お前なんで言うんだ!!」
「はぁ…フーゴまで…」
はナランチャから聞いていたため、告白よりも険悪な雰囲気になって行くことに、どうしたものかと思った。
ジョ「違うんですか?違うんなら訂正しますが」
フ「違くはない!だが俺は自分の口で言いたかったのに…くそっ!お前はいつも横からそうやって!」
ジョ「僕の口から言おうとフーゴの口から言おうと内容は同じでしょう」
フ「おまえ!」
「はぁ…もういい加減にして!」
ア、ジョ、フ「「「…」」」
「私は誰か高圧的な態度をとる人も嫌だし、すぐにキレる人も嫌だし、そんな流すように適当な告白をする人も嫌!」
はアバッキオ、フーゴ、ジョルノの順に顔を見て言った。
「今は誰が好きとか、誰のものになるだとか、そんな話をしてる場合じゃあないでしょ?みんなで任務を完遂しなきゃ」
ジョ「流すように告白したことは謝るよ。すまない。でも僕は本気だ。君が好きだ。僕の夢が叶ったら、そばにいてほしいと思ってる。それともう一つ、訂正させてほしい。そんな話とは言ったが、僕たちには重要なことなんだ。それくらいをみんな想っている」
「…ありがとうジョルノ。そんな話って言ったのは私もごめんね。でも今は任務を優先すべきだよ」
ジョ「確かにそうだな」
ア「今回だけは協力してやる」
「アバッキオ」
コラと言うようにアバッキオの方を見た。
するとアバッキオはプイッと顔を背けてしまった。
フ「僕も取り乱してすみません」
「うん、いいよ」
こんな話をするとすぐにポンペイに着いた。