Golden Treasure[ジョジョーGWー]
第5章 第一指令
ナ「おぉ…」
ナランチャはジョルノの言葉に目を輝かせた。
ジョ「ボスからの連絡があるまでここを動くべきでは無いと思います」
フ「大した頭のキレだな。参謀にでもなったつもりか?」
ア「すぐボスから連絡があるってなぜお前に分かるんだ。当てずっぽう言ってんじゃあねぇぞ!」
アバッキオはジョルノの顎を指で掴みながら言った。
「ちょ、アバッキ…」
ミ「ブチャラティ!」
がアバッキオを止めようとすると、車でパソコンを見ていたミスタが出てきた。
ミ「ボスからメッセージが入ったようだぜ!」
ジョ、ア、ナ、フ、「「「「「はっ…」」」」」
ブ「…」
ブチャラティは車に向かい、パソコンを見た。
皆もそれについて行った。
そこには"ブチャラティに送信"と書かれたメッセージがあった。
ミ「ボスはいつもこうやって幹部に連絡を送ってくる。それが初めてブチャラティに送られてきた!」
ミスタはとジョルノに説明した。
ブ「メッセージを確認する…"ポンペイの遺跡に行け。そこの「犬のゆか絵」のところに鍵が隠してある"…すぐに調べろ」
するとすぐにミスタが犬のゆか絵がどんなものか調べ、フーゴは場所を調べた。
ブ「"その鍵は私の所まで娘を安全に連れてこれる、乗り物の鍵だ"」
ア「乗り物?なんだ?安全な乗り物って」
ナ「ヘリコプターだぜ!その鍵はきっとヘリコの鍵だぜ!ヘリコなら追っ手に捕まらずどこへでも行けるもの!」
「ヘリコ…」
ブ「ここからポンペイまで15キロ足らず。1時間もあれば行って、鍵を手に入れられるはずだ。フーゴ、アバッキオ、ジョルノ、3人でポンペイに行き、鍵を手に入れてくれ!俺とミスタとナランチャは、ここで暗殺者チームからトリッシュを守る。鍵を手に入れ、安全なようなら連絡しろ。そうしたら俺たちもトリッシュを連れて、その乗り物のところへ行く。頼んだぞ」
ブチャラティはポンペイに行く3人を見た。
3人が行く準備を始めると、がブチャラティの方へやってきた。
「ブチャラティ」
ブ「ん?どうした?」