• テキストサイズ

Golden Treasure[ジョジョーGWー]

第5章 第一指令


ナランチャの方が僅かに速く、ホルマジオの体をエアロスミスか蜂の巣にした。

ホ「うげっ…」

「やった…!」

ホ「しょうがねぇなぁ…たかが買い物来んのもよぉ…楽じゃ…なかっただろ…え?ナランチャ…これからはもっとしんどくなる…ぜ…!てめぇらは…」

ホルマジオはそう言い残すと、どさっと倒れ込んだ。
それを見届けたナランチャはエアロスミスをしまうと、片膝をついた。

「ナランチャ!」

はナランチャに駆け寄った。

ナ「買い物してこいって…はぁ…はぁ…命令…未完了…金も品物も…プレゼントも…全部燃えちまった…」

「そうだね…でも、プレゼントは無事だよ」

ナ「え?」

の手にはナランチャがあげたプレゼントの袋があり、にっこり笑っていた。

ナ「な、なんで…」

「初めてナランチャからもらったものだから、絶対燃やしたくなくて、爆発する寸前にスタンドで車から出したんだ。でもそれに必死で他の物も出せなかった…ごめ…」

ギュッ…

ナランチャはプレゼントを守ろうとする健気なが愛しくなり、思わず抱きしめた。

「…ナランチャ?」

ナ「この任務が終わったらさ、いつでもなんでもプレゼントするよ。毎日プレゼント贈るよ」

「気持ちだけで嬉しい、ありがとうナランチャ」

ナ「俺やっぱりのこと好きだ。大好きだ。」

チュッ

「ん…ちょっとナランチャ…」

ナ「デートしてくれてありがとよ、」

「こちらこそありがとう」

ナ「帰ろうぜ。そろそろフーゴ辺りが騒ぐだろうからよ」

「そうだね」

2人は帰るとみんなにあった出来事を話した。

/ 208ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp