Golden Treasure[ジョジョーGWー]
第5章 第一指令
「なっ…」
ナ「なぜわかった!?」
ホ「おめぇ、地図落としたこと分かってなかったろ。」
ナ「な、なに!?」
「そうなの!?」
ホ「さっき小さな紙切れが落ちてたんで、何かわかんねぇが一応拾っておいたんだ。んでそれをさっき拡大してみたらよぉ、ご丁寧に印までつけてある地図じゃあねぇか。もうわかったぜ。お前らの居場所がよぉ。この借りはすぐに返してやる。お前はもう俺を捜せねぇ。俺の勝ちだ!ははっ!」
しかしホルマジオが逃げた先にエアロスミスがやってきた。
ブゥゥゥン
ホ「あ?」
ポトン
エアロスミスは車の上に爆弾を落とした。
ドカァァァン!
ホ「うぉぉぉっ!」
「すごい…」
ナ「お前の呼吸を探知できねぇんならよぉ…炎がでかすぎるってんならよぉ…もっとでっかくしてやるぜぇ!」
ナランチャはエアロスミスで並んでいる車を撃ちまくった。
ナ「道路そこら中、火ぃつけりゃあよぉ…小せぇてめぇは焼け死ぬってわけだぜ!ぜってぇ逃がさねぇぜ!ホルマジオ!」
ホ「キレ…てんのか…この野郎!」
ナ、「「!!」」
2人は声の聞こえた後ろを振り向いた。
ホ「道路中、火ぃつけまくりやがって…正気か?てめぇ!あぁっ!?」
「はっ…」
目にも火傷を負ったホルマジオの狂気に満ちた顔にまたは息を飲んだ。
ナ「街じゅうによ、火ぃつけずには済んだな」
ホ「正気かと言ったのは…おめぇがやったことは、俺に早く殺してほしいって言う合図だってことだぜ。炎のおかげでお前にこの距離まで近づけた。忘れたのか?この距離なら、俺のスタンドの方が素早いってことをよぉ」
ナ「かもな」
「はぁ…はぁ…」
ホ「来い、ナランチャ」
ホルマジオとナランチャは見つめ合うと、同時に動き出した。
ホ、ナ「「うぉぉぉぉっ!」」
「ナランチャ!」
ホ「リトルフィート!」
ナ「うぉりゃぁぁぁ!」