Golden Treasure[ジョジョーGWー]
第4章 任務の始まり
ブ「、俺の女、いや、言い方が悪いな。恋人になる気はあるか?」
「…ごめん、ブチャラティ…まだよく分からない…」
ブ「そう言われると思っていた。いつまでも待つ」
「ありがとう…」
ブ「は俺たちにとって勇気を与えてくれる存在だ。皆を守りたいと思っている。そしても俺たちのことを守りたいと思ってくれているのなら、組織には入っていなくとも、紛れもない俺たちの仲間だ。だから胸を張って、チームの一員だと言っていい」
「うぅ…」
ブ「泣くな…結構これでも我慢してるの大変なんだからな」
ブチャラティはを抱きしめ頭を撫でた。
しばらくするとの涙は止まった。
ブ「落ち着いたか?」
「うん」
ブ「じゃあそろそろ俺も行く。あいつらと見張を交代しないといけないからな」
「うん」
ブチャラティが部屋を出ようとすると
「ブチャラティ」
に呼び止められた。
ブ「ん?」
「ありがとう」
はにっこり笑った。
ブ「っ…」
ブチャラティは一度眉を顰めると、スタスタと戻ってきての頬に手を添え引き寄せると
チュ…チュ…
「んんっ…」
今度は優しく啄むようなキスをしてきた。
ブ「礼をもらい忘れたんでな。でも今貰ったから俺はもう行く」
「もう…」
ブチャラティは今度こそ部屋を出た。
バタンッ
ブ「はぁ…抑えきれなかった…アバッキオに何をしていると言っておいて俺は何をしているんだ…」
ブ(しかし嫌がるようなことをしたのに守りたいと言っているのを見たら誰でもああなるだろう…それに俺にも嫌ならちゃんと拒まないと…俺も勘違いしてしまうじゃあねぇか…)
ブチャラティはの泣き顔、笑顔、憂う表情全てを思い出して交代しに行った。