Golden Treasure[ジョジョーGWー]
第4章 任務の始まり
ぺ「死んだポルポが今まで仕切っていた縄張りの権利を君が受け継ぐものとする。ネアポリス地区の賭博の運営権、高利貸の支配権、港の密輸品の管理、レストランやホテルの支配権などだ。上がりの50%が組織へ、50%が君の取り分とする」
ミ(すごいぞ…一気に権力が手に入った!ブチャラティの人望と頭脳だ。莫大な金を生むことが可能だろう!だけどこの新入り…ジョルノが俺たちのとこに来た途端、急に事が動き出した…ラッキーボーイかこいつ!)
「…」
は嬉しそうな、だけど少し悲しそうな顔をしていた。
ぺ「ところで、じゃ。ポルポの権利を受け継いだ君に早速じゃが…やつは生前1つだけ仕事をやり残したままでのう」
ブ「あ…」
ぺ「ポルポがやり残した仕事は当然ブチャラティ、君が受け継ぐというわけだ。ここのところはいいかね?」
ブ「ポルポがやり残した仕事?」
ぺ「うむ…ボス直々の命令なんじゃよ」
ジョ「はっ…」
ブ「ボス…ですって?」
ア「ボス…」
ミ「誰も会ったことがないっつうあの…」
ナ「直接の…命令!?」
ぺ「そう。ここで君に伝えるぞ。"ボスの娘を護衛すること、命を懸けて"以上じゃ」
一同「「「「「「「はっ…」」」」」」」
ナ「娘!?」
フ「娘ですって!?」
ジョ(ボス…いずれ正体を突き止めて、倒そうと思っているボスの娘?)
ぺ「護衛は今より始まる。渡したぞ、ブチャラティ」
ジョ「あ…」
ブ「渡した…?」
ジョ「ブ、ブチャラティ…まさかこいつ…いや…この人は…!おそらく、ボスの娘!」
ジョルノは先ほどの清掃員を見ながら言った。
他一同「「「「「「はっ!」」」」」」
ブ「この人が…か」
ト「トイレ行っても?」
ぺ「構わんよ、トリッシュ」
トリッシュはトイレへと行った。
ブ「とりあえず、ガードにつけ」
ブチャラティはフーゴ、ミスタ、ナランチャの3人に命令した。
ブ「命令は、始まっている」
3人もトイレの方へと向かった。
も3人について行った。
ぺ「ブチャラティ」
ブチャラティとアバッキオとジョルノはペリーコロの方へと向かった。