Golden Treasure[ジョジョーGWー]
第4章 任務の始まり
フ「あなたならそんなことなんでも無いでしょう。ですがはナランチャの言う通り女の子だ。傷跡が残るような治療はできません」
「大丈夫フーゴ。ジョルノ、下ろして」
ジョルノはしぶしぶを下ろした。
は、みんなに待ってて、というと近くの女子トイレに入って行った。
その間ミスタが起こった出来事をみんなに話すと、ブチャラティ以外のメンバーからボコボコにされたのであった。
しばらくすると、が戻ってきた。
ミ「い…いてぇよ…」
「どうしたの?ミスタ、大丈夫?」
ミ「大丈夫だ…なんでもねぇ…」
ア「は大丈夫なのか?」
「うん」
は服をまくって傷口を見せた。
一同「「「「「「あ…」」」」」」
フ「これは…」
傷口が完全に塞がったわけでは無いが、血は止まり、傷が浅く、先程より綺麗になっていた。
ジョ「一体どうやって…」
ミ「まさか…」
「私のスタンド能力」
ブ「ミスタ、知っていたのか?」
ナ「治せること知っててを盾にしたのか!?」
ミ「ちげぇよ!人聞きの悪ぃこと言うんじゃあねぇ!」
「ズッケェロにヨットで襲われた時、ミスタの頭にもたんこぶができてたの。そこに触れたらポピーの花が咲いて、枯れて落ちたの」
ミ「それと同時に痛みもコブも無くなったんだ」
「だから今回もできるかなと思ってやってみたら、出来たの。ただ銃で抉られてるから、さすがに完治は出来なかったみたい。私がもっと強くなれたら治せるのかもしれないけど…」
ア「今は痛みは?」
「それは全く無いよ」
ブ「なるほど…」
ジョ「ポピーの花言葉は確か"癒し"」
フ「そういうことか…」
「自分の望みに合った花、もしくは合う花言葉の花が咲いて、その花言葉通りの効果を得られる。それが私のスタンド。ということ?」
ジョ「そうだ」
ブ「によく合うスタンドだと思う。今回の戦いで使い方も分かって良かったな」
「うん!」