Golden Treasure[ジョジョーGWー]
第4章 任務の始まり
「え、ちょ、ジョルノ…1人で歩けるよ…」
ジョ「ダメだ。傷がそれ以上深くなったりでもしたらどうする?」
「大丈夫なのに…」
ジョルノたちは歩き出した。
運転手「お、おい!礼は…」
ジョ「の笑顔をあなたさっき見ましたよね?それで十分でしょ」
ジョルノはそれだけ言い残してさっさと行ってしまった。
運転手「く…クソ!」
運転手は不満でいっぱいなのであった。
2人が港に着くと、すでにミスタとブチャラティ達は合流していた。
ナ「あ!ジョルノとだ!!」
ナランチャがやってくる2人を指差した。
ア、ブ、フ「「「あ…」」」
ジョ「すみません、少し遅くなりました」
ア「おい小僧、なんでお前がを抱えていやがる」
「あ、アバッキオこれは…」
ジョ「今そんなことを話してる時間はありません。すぐにでもを治療しないと…」
ア「あ!?」
ナ「怪我したのか!?」
フ「一体どこを!?」
ブチャラティが2人の元に近づいた。
ブ「あっ…撃たれたのか…?」
「う、うん…でも深くまで弾丸がいってるわけじゃないし大丈…」
ブ「大丈夫かどうかは医者が決めることだ」
「行ってる時間ないでしょ」
ブ「なっ…」
「病院になんて今は行ってる時間、ないでしょ?もたもたしてたら、また狙われちゃうかもしれないでしょ?だから大丈夫。」
ブ「…。…確かにそれもそうだな」
ジョ「だけでも先に病院へ…」
ア「怪我してんのに1人で行かせられるわけねぇだろバカかお前は」
ブ「フーゴ、診てやってくれ」
ブ(急に成長している…一体この1時間の間に何があったというんだ…)
フーゴがのそばにやってくるとナランチャもついてきて、傷を見た。
ナ「痛そうだぜ…、女の子なのに…」
フ「これは僕にはどうしようもできません…病院に行かないと…これがミスタならホチキスで止めたりしてるんですが、にそんな粗治療は出来ないです…」
ミ「なっ!俺にはいいっておめぇどういうことだよぉ〜!」