Golden Treasure[ジョジョーGWー]
第4章 任務の始まり
ミ「本当か?」
「うん」
ミ「何かあったらすぐに呼べ、無茶はするなよ?」
「分かった」
ミスタとサーレーは先に行った。
そんな2人の様子を見ていた運転手は
運転手「ケッ、チクショー…振り回されたよなぁ、止めろって言ったり走れって言ったり、タクシーじゃあねぇぞ!バカ!人のこと脅しやがって!今は堪えてやるけど、今度会ったらただじゃあおかねぇぞ!」
殴るそぶりを見せながら言っていた。
「すみません、さっきは乱暴に言ってしまって」
運転手「あ、いや…」
「あなたの運転すごく上手で、上にいてもあまり揺れずに、助かりました、ありがとう」
はにっこりと微笑んだ。
運転手「あ…」
「お礼に…」
がお金を少し渡そうとすると
ジョ「!!」
運転手「ん?」
「あ、ジョル…いたたたっ!」
ジョルノが走ってきて、思い切り抱きしめてきた。
ジョ「勝手に行くなんてダメじゃあないか!一体どれだけ心配したと思っているんだ!」
ジョルノはを離した。
「ごめんジョルノ…でもちょっと痛いよ…」
ジョ「!?怪我したのか!?ミスタは…ミスタはどこに!!」
「落ち着いてジョルノ、ミスタは無事だし敵も倒した。敵の意識がないからミスタは先にそいつを連れて行ったの」
ジョ「なぜミスタは怪我したを置いていくんだ!」
「敵のことも私のことも抱えては行けないでしょ?私が1人で行くって言ったの。ジョルノそんなに興奮しないで落ち着いて…」
ジョ「落ち着いてなんかいられないに決まってるじゃあないか!を…のことを失うってしまうんじゃあないかと思った…生きていてよかった…本当に良かった…」
ジョルノはの肩に頭を乗せた。
「ありがとう、心配かけてごめんねジョルノ」
ジョ「いいんだ…生きてるならそれで…僕も取り乱してすまなかった…僕たちも行こう。そろそろブチャラティたちが来る頃だ」
ジョルノはを抱えた。