Golden Treasure[ジョジョーGWー]
第4章 任務の始まり
サ「ハハハハハハッ、ゴホッ、ハハハッ!いって…ごほっ…やっぱり狙ってきたなぁ!口の中をよぉ!普通なら考えるよな…体の中なら固定の能力を使えねぇってなぁ!フハハッ、ゴホッ…防御すんの面倒だから、こっちから口を開いてやったんだぜ!」
「やっぱり…」
ミ「バカな…口の中でさえ固定して弾丸ガードできんのか?あっ…!」
サ「チクショー…すげぇ痛えけどよぉ…ガハッ…だが…どうやら残り1発ってのは本当だったらしいな…続けて撃ってこねぇもんなぁ?やることはおしまいか?ミスタ。やることがもうないんなら、こっちの発射パワーは…」
トントントン…
ミ「あ…」
サ「十分たまったぜ!ミスタ!俺の勝ちだ!くらえ!解除だ!」
するとサーレーが解除しようとした弾丸にピストルズ達が乗ってきた。
1「やっぱりこいつ油断したぜ!」
3「残りの弾がないと知って油断したぜ!」
7「こいつに近づきたかったんだよなぁ!近づけばあそこを狙うのが正確になるからよぉ!」
サ(な…何!?こ…こいつら…い…いつのまに…しまった!距離が近すぎる!)
「ミスタの勝ちね…!」
グググッ
は先ほどのミツマタの木の枝を伸ばし、サーレーを木に固定した。
サ「な…なにぃ!?」
1「行くぜ!野郎ども!狙えー!」
ピストルズたちが一斉に弾丸を蹴ると、サーレーの方へと向きを変えた。
サ「ぐっ…!!」
「防御はできない。私が押さえつけているから」
サ(こ、この女…!!あと1発くらい命中したって構わないが…まさか…あれを狙ってんじゃあねぇだろうな…!あれはヤバい…!まさか…あれを狙ってるのか…?あれを…!!)
ドギャーン!
サーレーは呆然と立ち尽くした。
「ミスタは同じ傷口を狙ったのよ」
ミ「そこで止まってる銃弾にもう1発ぶち込んでやれば、固定して止めたとしても1発分頭の奥に食い込んでいくよなぁ?」
サ「あ…あぁ…」
ミ「とはいえそれでも不死身っつうんならしゃあねぇが」
ドサッ
サーレーは目をひん剥いて血を吹き出すと倒れた。
ミ「あ…」
ピ「やったぁ!」
ピストルズたちは皆それぞれハイタッチしていた。
No.3はNo.5を殴ったが。