Golden Treasure[ジョジョーGWー]
第4章 任務の始まり
「私の怪我は後でいいよ。それよりあいつ、まだ死んでないよね」
ミ「あぁ、野郎を倒す方法はある。しかし…やつは強い。それは確かだ。できるだろうか…」
「できる。ミスタなら」
はミスタの手に自分の手を添えて言った。
ミ「フッ、ありがとよ」
ミスタは触れられていない方の手をの頭にポンと乗せた。
その頃ジョルノはというと
ジョ「血痕…んっ…」
小屋裏で血の痕を追った。
ジョ「自動車だ…敵とミスタは車に乗って島の上の方へ向かったんだ!もここへと回り込んでいた。ミスタとは一緒なのだろうか…危険な目にあってはいないんだろうか…今から追跡して間に合うだろうか…。いや、ともかく追跡できる車を探そう!」
ジョルノは追跡できる車を探しに行った。
一方ミスタは詰められている弾が4発だと騒いでいた。
ミ「4発…?どういうこったよ、こいつは!4発しかねぇぞ!おい!なんで残り4発なんだよ!えぇ!?おい!」
「さっき2発撃ったからそりゃ6から2引いたら4になるんじゃあ…」
ミ「うう…」
運転手「りょ…両手が離れるぞ!やった、両足もこれで止められる!」
「だめ…止められたら追いつかれる!」
ミ「止めんじゃあねぇぞ!」
運転手「えぇ、あぁ…あんたら今さっき止めろって言ったじゃあないか!」
ミスタは銃を運転手に突きつけた。
ミ「あとに言うほうが正しいんだよ!俺がお前に言う時はなぁ!いいか!さっきのマリーナ・グランデに戻りてぇ!港には連れがいるんだ!港へ行く他の道があんだろ?俺はお前に危害は加えねぇし、連れてってくれりゃあ礼もする。いいな!」
「ミスタそれは十分危害を加えそうな人のやり方だよ…」
ミ「今はしょうがねぇから許してくれよ、な?」
「そうだね」
ミ「あの野郎は皮膚一枚のところで弾丸を止めちまって、体内までぶち込めねぇ…固定する能力、どうやって倒すか…野郎の口の中にぶち込んでやれれば、体の中は無防備だろ?くたばるかもしれねぇ…だがここは弾が残り4発だ。クソッ、なんて縁起悪ぃんだ!まだ3発の方がマシだぜ!」