Golden Treasure[ジョジョーGWー]
第4章 任務の始まり
サ「呼び出しなんかして、何か問題でも起こったのか?オーバー」
ジョルノはすぐに無線機を切った。
はすぐさまミスタの方に目を凝らした。
「あっ…!!」
は小屋の方へと走った。
ジョ「どういうことだ!?まだ誰も小屋には近付いていない!!!」
ジョルノがよく見ると、すでに小屋で無線機を取っているサーレーの姿があった。
ジョ「あっ…!!!いる!」
ジョ(なんでだ!?マズいぞ…あの小屋…裏口でもあるのか!?やつはすでに、小屋の中に入っている!暗くて顔は見えない…ミスタは気づいていない…このままでは男に罠の無線と気づかれて逃げられる!ミスタに知らせなくては…)
ジョ「はっ…!!」
ジョ(まさかはそれに気づいてミスタに知らせに行ったのか…!?まずい…まずいぞ…危険すぎる…!!先にミスタが気づいてくれれば…)
ジョルノは先にミスタにいないと合図を送った。
ミ(何?無線の男が来るのか?)
しかしミスタは勘違いをして動き出してしまった。
ミ(どいつだ?どいつがこの小屋に向かってくるのだ?)
ジョ(ち…違う!向かってくるんじゃあないんだ!小屋の中にいるんだ!出ちゃあダメだ!)
ジョ「あっ!!窓の所に…」
いる、そう叫ぼうとすると
「ミスタ!違う!もう小屋の中にいる!!」
ミ「あっ…なにっ…!?」
ミスタは瞬時に窓に向かって銃口を向けるとブラインドを下ろされた。
しかしミスタはそのまま2発銃弾を打ち込んだ。
サ「くっ……」
サーレーは裏口へと逃げた。しかし
1「キャモーン!パスパスパース!」
2「イイイーッ!」
ミ「いけ、セックス・ピストルズ!」
「逃げる…!!」
裏口があると考えたはすぐに小屋の後ろに回り込んだ。
2「ハァァァッ!」
1,2「「いくぜー!」
1「シュート!」
パズゥッ!!
No.1が蹴った銃弾がサーレーの脚に命中した。
サ「ぐあっ…ぐっ…」
1「右足に当たったぜ〜!」
1,2「「へい!う〜っイエーイッ!」」
2人はハイタッチして喜んだ。