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【R18短編集】場地圭介との性活【東リベ】

第4章 社会人場地さん×長編年上ヒロイン


 圭介からの思わぬ要望に目を見開く。今日の圭介はとことん私に意地悪したくて仕方がないらしい。恥ずかしさからまた涙が溜まり始める私を見て、圭介は恍惚とした表情で私を見下ろした。それは加虐的な笑みなのに、熱を孕んだ瞳が愛情深さを物語っていて──私の下腹部がずくりと疼いた。

「い、いやっ」
「じゃあチンコいらね?」
「……やだっ」
「じゃあ、どうしたらいいかわかるよな?」
「うっ……ぐす……」
「──泣いてンの、めっちゃそそる。酒が入ってるとは言え、俺がこんな表情させてんのかと思うと優越感すげぇワ」

 かわいい。低くて心地よい圭介の声が耳から直接注ぎ込まれ、甘い囁きは私の体へと染み渡っていく。なけなしの理性がそんな恥ずかしいことできない、と頭の片隅で思うも、彼のモノが欲しくて仕方がないのも事実で……お酒のせいでいつもよりぼうっとする頭では、どうしたらいいのかなかなか考えられない。

「どうして欲しい?」
「……挿れてほしい」
「ドコに? ナニを?」
「うぅ……それは……」
「それは?」

 言葉にするのは憚られる……そう思い、脚をかぱりと開き、割れ目を指で広げた。その瞬間に中から透明な蜜がまたこぽりと溢れ、圭介のモノを淫らに誘っている。

「圭介の……ここに挿れて? ね、お願い。これで許してっ」
「しょうがねェなあ。まあ、ちゃんにしては頑張ったし? 俺もそろそろ限界だから挿れるとすっか」

 そう言いながら口元にコンドームの袋を咥え、勢いよく破いたかと思うと手慣れた様子で圭介は硬さと質量の増した男根に装着した。パチリと目が合うと少しだけ目を細めて笑ってくれるその表情に、下腹部が疼くのを感じる。
 ああ……今から圭介のモノが私の中に……。重力に逆らうようにして勃ち上がるソレを見つめながらごくりと喉をならしてしまう。そんな私を見て圭介は「見すぎだワ」とおかしそうに笑っていた。

「スケベ」
「……圭介だってそうでしょうが」
「男は皆スケベだっての」
「えぇ、そうかなあ。イヌピーとか性欲無さそう」
「──他の男の名前出す余裕あんの?」
「え?──んひッ!」
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