第1章 場地圭介(高校生)×幼馴染みヒロイン(先生)
「いってェ!」
「も、もう! いい加減にしてよね!」
「んだよ、ちょっとくらい、いいじゃねーか」
「よくない! ここ学校だし、私と圭介は先生と生徒だよ!? こんなことバレたら私即クビだから!」
「……バレなきゃいいんだろ?」
「は? え、ちょ!」
「さっきので勃った」
そう言って私の腰へすでに硬くなり始めたソレをぐっぐっと押し付けては「責任とれよ」なんて理不尽なことを言ってくる。私のせいじゃない、圭介が盛ったからいけないんだ。責任転嫁もはなはだしいぞ、こんちくしょう。
「自分でなんとかしてください」
「アァ? 俺が一人でヤるとこ見たいんか?」
「そ、そんなこと一言もーー」
「エッチ」
そう私の耳元で囁いてくる圭介の方がエッチだからね! と頭の中だけで文句を言うも、口から言葉を発することはできず……んっと鼻にかかったような吐息が漏れただけで終わってしまった。
そんな私に気を良くしたのか、圭介はもう一度私の唇を塞いだかと思うと、服の上から胸を包むように優しく触り始める。そしてそんな弱い刺激にすら律儀に反応してしまうほど……私の体は圭介によって躾けられてしまっていた。
「あ、待って! 待っ、ん」
「待たねェ」
「ちょっと、やっ」
「気持ちよくしてやるから」
「そういう問題じゃな、っあ!」
服の上から胸の頂きをキュッとつままれ、チリリとした快感が私の体を駆け巡る。もどかしい……そんな私の気持ちを汲み取ったかのように、圭介は器用に私のカッターシャツのボタンを外し、あらわになった胸の膨らみへとその口を寄せた。
ちゅっちゅっと可愛らしい音とともに落とされる圭介の唇は、そこから肌が溶けてしまいそうなほど熱く、気持ちがいい。
「んぁ……」
「痕、つけていいか?」
「だ、だめ」
「見えないとこにつけるから」
「やだっ」
「な、お願い」