第1章 場地圭介(高校生)×幼馴染みヒロイン(先生)
「あはぁん……それやだぁ」
「ずっとピクピク甘イキしてるくせに?」
「気持ち良すぎてやだあ」
「はっ、いいンじゃねーかよ」
「ああっ、んぅ……あっあっ」
「おい、勝手に腰振んな」
刺激が欲しくて自ら腰を振れば圭介に両手で腰をがっちりと押さえ込まれ、あえなく失敗してしまった。ピタリと動きを止めた圭介は私のお腹の上から指でぐっぐっと子宮口の辺りを刺激してくる。俺のがココまで入ってる、と言わんばかりに。
うーと声にならない声を上げ、もどかしさに涙まで出てくる始末。目の端に涙を溜めていると、圭介は私の目尻をぺろりと舐めて「好き」と呟いた。そんな不意打ちズルい、そう思うも正直な体はきゅんっとナカを締め付ける。
それにすら嬉しそうに笑ってくれる圭介の顔はなんだか年相応に見えて、ちょっと可愛らしい。
「好き」
「圭介……」
「好きだ、」
「うん、私も好き」
「ん。だからよォ……もっと俺を求めろ」
「んあ"っ」
とちゅっとちゅ、と前後運動を始めた圭介。彼のモノが私のナカを押し広げ、引き抜かれるときに擦れるカリの段差がわかるほど緩やかな動きなのに……寸分の狂いもなく私のいいところばかりを突いてきては「どんなお前も好きだから」と戯言のような誠を言ってのける彼に何だかムッとなって、圭介の首に腕を回し、噛みつくようにキスをしてやった。
刹那に驚いたような表情を見せるも、すぐにその瞳は嬉しそうに細められ私のキスに応えてくれる。そんな彼がいとおしくて仕方がない。
「アー……ナカあっつ」
「ふ……うっ、奥ぅ」
「奥がいいのか?」
「あ! 奥いいっ、奥がいいのぉ」
「──ッ。締め付け、最高だな」
ぐぢゅぐぷっ
「んあぁぁ! 奥ごりごりしないでえ!」
「ハッ、いいのかダメなのかどっちだよ」
「だめぇ、イッちゃうからぁ!」
「おーイッとけ──って言いたいとこだけど、声デカ過ぎな」
「んぐ!」
圭介の大きな手で口を塞がれてしまい満足に息もできず、むぐむぐと彼の手の中で声にならない声をあげる。ゆっくりと動いていた腰が先ほどよりも早く、リズミカルに私のナカを行き来しだしたのを皮切りに私の腰にも重たい快感がずん、とのし掛かる。