第2章 ドレスローザ突入編
裏 ご注意ください
動きが止まったドフラミンゴを不思議に思い、いつの間にか固く閉じていた目を開けるとこちらを見つめる目と合った。
いつから見てたんだろう…
「…ドフィと呼べ」
「ん…」
いつの間に声が枯れてたのだろうか、うまく言葉が出てこない。
そして、なぜ今このタイミングなのだろうか、
ずっと若と呼んで距離を保ってきたのに。
そんな呼び方まるで…
「。」
子供が親に縋るような顔をしないで欲しい。
そんなに切ない顔を私に向けないで
「ドフィ……っっっあぁ!!!!」
全身に激痛が走り抜ける。
メリっとソコから音がした気がする。
息苦しい
「はっ……はぁ…っ…」
痛い
痛い
「っ…狭っ…」
体中の感覚が全部ソコに集まったかのような錯覚さえ感じる。
体が脈うつ音が響く
熱い感覚すらある
「…ぅ……っ…」
痛い苦しい感覚しか感じなくて呼吸すらままならない
とにかく痛いのを堪えたくてシーツを握りしめる
「、こっち見ろ」
「…っ。」
目をそっと開けると、苦しそうな顔をするドフラミンゴが目に入る。
目が合うと一瞬安心したような顔をして、口付けてくる。
何度も何度も
「…っ…全部入ったぞ」
「んっ…ぅん…」
苦しいのに切ない、そんな感覚が胸を満たす
何度も与えられるキスにまた頭がボーッとする。
空いた手は胸を揉みしだき強弱をつけてつねったりしてくる。
「ドフィ…」
もう苦しい。
「動くぞ…」
「あぁっ…!!!」
強弱をつけて腰を前後させ始める
何も考えられない
考えたくない
口から喘ぎ声が絶え間なく口から出て
溺れていくようだった
海に沈んでいくように、うまく息ができなくなる
私はただ
ただ目の前の男にしがみつく事しかできなくなった。