第2章 ドレスローザ突入編
微裏というか、下系のお話です。
苦手な方はスキップ推奨。
ジョーラの性教育教室が開催されて、色々教えてもらい一つ。疑問が
「あの…ジョーラ…」
「何ザマス?」
「あの…えっと…」
何を聞くのかのベビー5もこちらを見てくる。彼女は求められたらそういうこともしちゃいそうで、心配だ。
「あのね、やっぱり…痛いの?」
言ってて恥ずかしくなって俯く。今夜多分そういうことをする。だからジョーラが話に来たんだろう。同性として。
「…個人差によるザマス。」
濁された。正直なところ世間と切り離されたところで生活している私には、本当にそう言うところが疎い。ジョーラはこう言うのは母親や同年代の友達との会話で学ぶと言ってちょっと皮肉る。
あんたのボスが、世間から隔離してるんだからもうちょっとちゃんと教えて欲しいもんだ。ベビー5はそう言う情報は知っていたっぽい。そりゃそうだ、ファミリーも人数がたくさんいる。それなりに得る情報もある。私が気まずくなりすぎないように、呼んだだけなんだろうな。
「いーな、は若様に必要とされてるって事でしょ??」
「…」
必要なのだろうか。彼に?なんの力もない私が。
多分ベビー5が想像している甘い関係ではなく、ただの性欲処理だと思う。
「でもさ、ちょっと…てかかなり怖い。絶対痛い」
「でも若様きっとリードしてくれるわ」
聞こえないふりをするジョーラ。ここからは私たち2人の女子トークって事でいいのだろうか。
「その…や…えっと、絶対に若様大きいよね…」
「身長とかとは比例しないらしいわよ?でも多分そうよね。」
ちょっと哀れそうに見てくるベビー5。ドフラミンゴはかなりの長身なのだ。絶対比例するだろ。いや、男の人の裸なんて見た事ないからデカイとか小さいとか知らないけど。
「私死なないかなぁ」
なんかよくわかんない事の方が多いけどただただそっちの心配だ。カラダが裂けたりしないかな。私、身長がそんなに伸びなかったからそう言う部分も小さそう。釣り合わなすぎだろ…体格とか。でも多分。というか絶対にここにいるためには必要な事だ。何年も前に決意はしていた。なるようにしかならないか。その後はベビー5と世間話で盛り上がった。
ちなみにベビー5はそういう事は結婚してからじゃないとダメだと言ってた。