• テキストサイズ

(HQ|R18) セックストイを使わないと出られない部屋

第9章 ディルド


≫侑side


いちかちゃんの中は何度も指を締め付けては何度も潮を吹いていた。完全に理性を飛ばしているのか焦点も合わず、唇からは涎を垂らしている。普段見る表情からは想像もできない姿に興奮も最高潮やった。

「やっとこの時が来た」

感動すら感じていた。膣口にあてがうとそのまま温かい粘膜に包まれる。何回もイッて果てた経験した中でもダントツだった。

「ああもうこんなんたまらんわ」

二、三回突き上げたるだけで果ててしまいそうになるくらいの強烈な快感。一度でも味わったらもう戻れんやろなってくらいに全身に快楽が広がっていく。

「ごめん、俺も挿れるよ」

いちかちゃんの体が強張る。ふと視界に入った及川君の表情に余裕は一切感じない。

「さっきの時みたいにゆっくり力んで」
「及川君にも応えてあげてな?」
「ん、そう…。上手」
「…んあっ、あぁぁ……、入って、…く…ぅ」

及川君のであろうものが触れて体験したことのない強い圧迫感に息も止まりそうで必死で目を見開いた。

「ちょ、お、これマジ?」
「きっつ…」
「ひっ、あっ、あ、あぁぁ…」

悲鳴にも似た声、涙も涎も垂れ流し無茶苦茶に壊されて完全に雌顔になってるいちかちゃんに及川君が口付ける。この状況でそれは上級者すぎる。

「ん、ぅ……っ」
「鬼畜すぎるって…」
「……っ、これで、おあいこ。…、宮君だけなんて、俺のプライドが許さない」
「俺の負けでええわ。俺もうイキたい…っ、これ以上は、無理…」

消えかけの意識の中で最後の力を振り絞るように無我夢中だった。

「あ、ああぁぁ、イクっ、あ、あーっ」
「ん…っ、いい、よ…っ。俺のでイッて……?」
「イク……ぅ、………っ」

高まった射精感の頂点で膣の奥めがけて腰を突き上げる。思考も視界も一瞬で真っ白になって何度も波が襲うたびに膣の中で弾ける、こんな感覚は初めてだった。

最高潮の快楽と薄れゆく意識の中、及川君の姿といちかちゃんが重なる。俺はいちかちゃんを離すまいと夢中で抱きしめた。それが最後の記憶だった。
/ 66ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp