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(HQ|R18) セックストイを使わないと出られない部屋

第7章 手錠


俺の方へ振り向かせそのまま口付ける。唇のグロスが俺の唇にも移り深さを増していく。沸々と湧き上がる欲情。ベッドに置かれた手錠でどうやって弄ぶか、それを考えるだけでゾクゾクした。

「ん、…じゃあそろそろベッド行こっか。俺のために選んでくれたこのワンピースも脱ごうな?」

後ろのファスナーを外しワンピースを脱がせた。下着だけになったいちかを抱きかかえて真ん中へ寝かせる。いちかは口を噤みじっと俺を見つめる。

「んな不安そうに見つめなくても大丈夫だって」

手錠はジョークグッズとして売られているようなおもちゃのようなものだった。けどしっかりと鍵はかかるしまずいちかの力では壊れない。いちかの両腕に手錠をかけるとそれをベッドのフレームに通し固定した。

「ねぇ、本当に動かないんだけど」
「だぁって手錠してるもん」
「ちょっと恥ずかしい……んだけど」
「いいじゃん、俺はいちかの胸を好きなだけ堪能できるし」

指先でいちかの頬をゆっくりと撫でる。それだけで“んっ”と甘い声をあげた。

「俺さー、一回こういうのしてみたかったんだよな」
「本気…?」
「男なら多分誰でも思ってんじゃない?」

ふくらみに手のひらを乗せ両方の胸をゆっくりと揉みながらそんな本音を零した。綺麗なボディラインと少し小さめの胸。感じ始めたいちかの表情を見下てるだけで意識が研ぎ澄まされていく。胸の頂点をこするとそこはもう硬くなっていて中心に円を描くように手のひらで擦る。

「……んっ」

いちかの体がピクンと跳ねると手錠を繋ぐ鎖が金属音を立てる。

「やらしい顔してんなぁ」
「…っ、やだ……」
「乳首すげぇ勃ってるし弄るたびにエロさが魔しちゃってるよ?」
「……ッ、や……めて」

フロントホックを外すと胸がふわっと露わになる。

「乳首、可愛い。超敏感だもんなぁ」
「……んぁっ」

ピンと勃った突起に堪らずむしゃぶりつき舌で転がした。唇に挟んで軽く引っ張る、次は優しく舌先で突く。もう片方の手で突起を捕まえると強弱をつけて摘む。

「あっ、あぁっ、…ん……っ」

声に合わせて仰反るように跳ねる体はすでに熱を持っている。下半身がもどかしいのか腰が揺れ始めた。
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