(HQ|R18) セックストイを使わないと出られない部屋
第5章 ローション
「裸になったらまたおっきくなった。ほんとに可愛いね」
ローションを手にとるとなれた手つきで俺のものに塗りたくった。俺に跨ってぴんと反り返ってものをあてがうとじっと見つめながら潤った音の中へ沈めていった。
「………ん、ぅ…」
「…っ、…先輩っ」
想像以上にとろっとろに溶けきっているそこに心臓の鼓動が早くなる。俺は短く息を吐きながら耐えるように目を閉じる。
「だめだよ、ちゃんと見るの」
切なそうに呟いた声に思わず目を開く。欲を掻き立てる揺れる体のライン、そして恍惚とした表情。小悪魔という言葉が似合いすぎるほど似合ってる。されるがままの自分にもやっと火がつき欲が沸々と湧き上がってくる。
「先輩」
「ん…?」
「体勢変えてもいいですか?」
「いいよ?」
「初めてなんで上手くできるか分からないんですけど」
「京治君のそういう律儀なとこ、好きだよ」
好きって言葉が例えリップサービスだとしても嬉しかった。先輩を抱き締めて繋がったまま体を反転させる。したから受ける熱い視線に俺だけを見る瞳が堪らなくて吐く息さえ熱い。
「肩持っててくれますか?」
「…ん、京治君、すごく格好よく見えちゃう」
「それはこっちの台詞ですから…。あんま煽んないでください」
肩に手が回されてぐっと距離が近くなった。奥まで押し付けると中は収縮を繰り返して腰をグラインドさせると膣奥が吸い付くように締め付けて強い快感に表情が歪む。
「ん、ぁっ……、ぁあ、おく…、当たってる」
「ここ、ですか?」
「ん、そう…」
今は我慢、そう言い聞かせて腰を前後に動かし何度も何度も出し挿れを繰り返す。乱れ始めた先輩の吐息が耳に触れ、無我夢中で執拗に奥を攻め上げる。
「ん…っ、んーっ」
鼻から抜けるような高い声も、全てを受け止めてくれる姿に愛おしさが募る。激しく肌がぶつかり交わる音が大きくなるにつれ、膣内の収縮も激しくなる。先輩の体が小さく痙攣し太ももに生暖かい愛液がかかっても気にもとめず限界まで求め続けた。
二回目なのに大量に吐き出してしまった。先輩を抱く腕の力を緩める。触れる肌から呼吸が伝わって、汗が滴り落ちる。ずるっと自身を引き抜いた後も白濁液は小さな膣口を汚していた。